ヴァーヴェイン (バーベイン)

2023年10月19日

ヴァーヴェイン (バーベイン)

フラワーエッセンス・ヴァーヴェイン (バーベイン)/Vervain

ヴァーヴェイン(バーベイン)

ヴァーヴェイン(バーベイン)のフラワーエッセンスは、
自分の理想や信念が正しいと信じ、
他者を同じ理想や世界観に同調させようとして
寛容さを欠くような傾向のある人が
視野を広げ相手の立場を理解して
生まれもった情熱を、
理想を体現するために
使うことができるように助けます。

フラワーエッセンス・ヴァーヴェイン (バーベイン)と共鳴する心

【 ヴァーヴェイン(バーベイン)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
自分の理想や信念に執着し、相手を自分の理想に同意させようとする傾向。その際に熱狂的になったり、極端な感情や行動をとる傾向

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
広い視野とバランス感覚をもって理想を体現していくことができる

日常生活で使う

・典型的なヴァーヴェインタイプは 非常に多くのエネルギーを持っていて他者にも自分と同じように生産的であってほしいと期待します。ヴァーヴェインは他者に寛容になることができるように助けます。

・ヴァーヴェインタイプの過度に神経の張り詰めた状態を落ち着けます。活動過多のタイプの子どもや大人をスローダウンさせてくれます。

・自分以外の人が正当な自分の意見をもっていて正しいかもしれないということを認めるのを助けます。

・人生は黒か白かのどちらかだ、あるいは、正しいか間違っているかのどちらかだと信じているヴァーヴェインタイプがその中間があると理解するのを助けます。

植物としてのヴァーヴェイン(バーベイン)の特徴

植物としてのヴァーヴェイン(バーベイン)の特徴

クマツヅラ科クマツヅラ属、学名:Verbena officinalis

アジア、ヨーロッパ、北アメリカに分布する高さ30~80cmになる多年生の植物。日本では本州、四国、九州、西南諸島に分布します。道端や山野に生育し、太い地下茎を持ちます。茎の断面は四角形で直立し、上部で枝分かれします。葉は対生し、3~5裂し、裂片は羽状にさらに切れ込みがります。開花期は6~9月で、枝先に細長い花序を形成し、花序の下のほうから開花します。直径4mmくらいの淡い紅紫色の花をつけ、花冠は5裂する。雄しべは4個です。

漢方では馬鞭草(バベンソウ)という生薬として利用されます。長く伸びた花穂が鞭のように見えることに由来します。ヨーロッパでもハーブとして利用されてきた歴史があります。石垣島では「あきちゃみよ」(沖縄の言葉でとても驚いたときに使う言葉)と呼ばれ、この植物の煎じ汁を古くからお茶として飲んだり、お風呂に入れたりして、婦人病や皮膚病の民間薬として使ってきた歴史があります。

ヴァーヴェイン(バーベイン)

参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Julian Barnard『Collected Writings of Edward Bach』 Ashgrove Press Limited. ,1994

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Posted by takahara.daisuke