ウィロウ (ウィロー)

2022年10月27日

フラワーエッセンス・ウィロウ (ウィロー)/Willow

フラワーエッセンス・ウィロウ (ウィロー)

フラワーエッセンス・ウィロウ(ウィロー)
「落胆、絶望」のカテゴリーに
分類されています。

エドワード・バッチは
ウィロウのフラワーエッセンスを
苦労や逆境に苦しんできた人に」(*1)、
そして「こんなにひどい試練を
受けるいわれはないのに
」(*2)と
苦々しく思っている人にすすめています。

過酷な人生が自分を不当に扱っていて、
自分は被害者だと感じるような気持ち、
心の奥にしまわれている苦々しい思い。

普段からこのような気持ちを
たびたび感じる人もいるかもしれませんが、
多くの人にとっては、
そのような苦々しい思いは、
心の奥の方にしまってあって
普段はストレートに
表に出てくることのない感情です。

そして、それは外側の世界の見え方や、
他者をどのように感じるかといったことに
少なからず影響を与えます。

バッチ医師が
ウィロウのフラワーエッセンスに使ったのは、
英国でゴールデンウィロウと呼ばれる
セイヨウシロヤナギ Salix alba の変種
サリクス・アルバ・ウィテリナ
Salix alba var. vitellinaでした。

この柳を日本で見られないかと
いろいろ調べてみましたが、
なかなか難しいようです。

東北大学植物園には「ヤナギ園」があり、
ヤナギ科植物が集められています。
そこにも出向いて探してみましたが
残念ながら見当たりませんでした。
(バッチのエッセンスの中の
もう一つのヤナギ科植物、
アスペンはあります!)

ウィロウは、
枝を切って地面に挿しておくと
根付いて成長するほど生命力が強く、
成長のスピードがとても速いので、
人間がさまざまな用途に利用してきました。

J.バーナード氏によれば、

ウィロウはたいてい、川岸の湿った低地に育ちます。自然に成長すれば、高さは20mに達することもあります。しかし、非常に多くの場合、この木はその前に刈り込まれます(特に昔はほとんどが刈り込まれていました)。成長している樹冠が切られ、幹は3mまで低くなります。(*3)

日本人の私達には
あまり馴染みがないかもしれませんが、
ウィロウはヴァインと同じように、
人間の都合に合わせて
利用されてきた歴史があります。

けれども、ウィロウは
大地深く根を張って水分を吸収し、
持ち前の生命力で復活を遂げます。
その枝は柔軟な強さをもっています。
強い風にもしなやかに応えます。

ウィロウのフラワーエッセンスは、
過酷な人生の重みに
押しつぶされた自分自身を内から受けとめ、
内から愛するしなやかさを
私達に教えてくれます。

外に見ていた失望や憤りを
自分の内に見出し、
自分自身を愛する力へと変えて、
暗い地中をその深い根で
輝かせることが可能なのだ

教えてくれます。

フラワーエッセンス・ウィロウ(ウィロー)と共鳴する心

【ウィロウ(ウィロー)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・苦労や逆境に苦しんできて、自分は犠牲者だと苦々しく感じ落胆する。憤りや敵意を感じる。人生は不公平だという態度。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・人生(運命)を自分のものとしてを受け入れ、その責任を引き受ける覚悟。人生の流れをいかして進むことができる。

参考文献

*1, *2:エドワード バッチ、ジュリアン・バーナード編、谷口みよ子訳 『エドワード・バッチ著作集―フラワーレメディーの真髄を探る』  BABジャパン, 2008
*3:ジュリアン・バーバード 『バッチのフラワーレメディ植物のかたちとはたらき』 谷口みよ子訳 英国フラワーレメディ・プログラム 2013, p215