植物に会いに行く理由-1…フラワーエッセンスと植物がつながると楽しい!
[box] (岡山弁)「瓶に入っとるフラワーエッセンスがあるんじゃけん、
なんでわざわざ花ぁ見にいかにゃーいけんのん?!」
→訳「瓶に入っているフラワーエッセンスがあるのだから、
どうしてわざわざ花を見に行かなければならないのか?!」
ポイントは「いかにゃーいけんのん」。これは初級レベルです。いや、あの岡山弁の方の難易度の話です。本題に入りましょう(^_^;)[/box]
そうなんです。そもそもフラワーエッセンスは花のところに行かなくても、植物の力を受け取れるようにしたものじゃないのか?だったら、なんで植物のところに行くのかという疑問は物凄く当然です。
その理由を挙げるとすると、まず一番にフラワーエッセンスと花が実感をもってつながると楽しい!からです。
前の記事「3/16のホーンビームとオーク・・・フラワーエッセンスと植物がつながると」にもホーンビームの例を少し書いたのですが、実際にホーンビームに触れてみてすぐにわかることは、葉の柔らかさ滑らかさと幹の堅さの対照が際立つことです。柔軟で柔らかくて新鮮なエネルギーにあふれる葉と、筋肉のようにうねって盛り上がる堅い幹のコントラスト!
東昭史氏は『バッチフラワー 花と錬金術』の中でホーンビームのテーマについて「つまり、ホーンビームには、新たな地を目指そうとする方向性と、今いる地に留まろうとする方向性という、相反する二つの面があるわけです。ホーンビームのエッセンスを必要とする人は、このギャップに苦しんでいるのではないでしょうか。」(*1)と洞察されています。
これは、ホーンビームの属するカバノキ科の植物が一般にパイオニアツリー(まだ樹木の生えていない土がむき出しのような土地にいち早く侵入して育つ樹木)であるものが多いのに対して、ホーンビームにはさほどそういった傾向がなくて、伐採されても切り株から芽が出て育つということに注目して、新しい可能性を求めて変化しようとする面と、それまでのパターンに安定して留まろうとする面の葛藤がホーンビームの一つのテーマではないかという洞察だと思います。
五感をつかって植物にかかわってみると、そのようなエッセンスのテーマの両面性を「体感的に」知ることができます。そこが植物観察の物凄く面白くて楽しいところです。
柔軟で柔らかくて新鮮なエネルギーにあふれる葉と、筋肉のようにうねって盛り上がる堅い幹のコントラストを五感で経験すると、上のようなフラワーエッセンスの両面性を体や感覚で「なるほど」みたいな。
植物観察をする理由として、フラワーエッセンスと花が実感をもってつながると楽しい!から、は「そもそもフラワーエッセンスは花のところに行かなくても、植物の力を受け取れるようにしたものじゃないのか?」という問いにはほとんど正面から答えていませんね(^_^;)。もう少し答えらしい答えは、また次の記事で。
[box] フラワーエッセンスと花が実感をもってつながると楽しい!
→(岡山弁)「フラワーエッセンスと花が実感をもってつながってみー、でーれー楽しいで!」[/box]
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*1:東昭史 『バッチフラワー 花と錬金術』 東京堂出版 2007, 167p

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