3/16のホーンビームとオーク・・・フラワーエッセンスと植物がつながると
チェリープラムを観察に行った大阪市立大学理学部の附属植物園には、チェリープラムと同じ区画に、オーク、ホワイトチェスナット、ホーンビームの木もあります。
ここのオーク(Quercus robur)は小さな木で写真で見るヨーロッパのオークの大樹の迫力はありませんが、その代わりに目の前で冬芽や、葉や、花を観察することができます。
ホワイトチェスナット(Aesculus hippocastanum)は反対に背の高い木なので冬芽やその展開し始める様子(チェスナットバッド)も、花も間近で観察することができません。(チェスナットバッドの観察に最適なのは神戸市森林植物園、花は大阪市立長居植物園だと思います。)
ホーンビーム(Carpinus betulus)もさほど大きな木ではないので観察できます。
それで、ホーンビームとオークは今どんな感じかというと、まず、ホーンビームは下の写真のような感じです。葉の先端が今顔をのぞかせはじめたところです。

これが4月下旬になると下の写真のような葉になります。ホーンビームの葉は本当にやわらかで滑らかで瑞々しい黄緑色をしています。触るとめちゃくちゃ気持ちいいです(^。^)。それとは対照的に幹は物凄く密度が高くて硬い!
そうそう、『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』には、ホーンビームが「ハードビーム(堅い木)」と呼ばれていて(下の写真参照)、風車や水車の部品(歯車)に使われていたことがあると書かれているのですが、実際の植物に触れてみるとよくわかります。葉の柔らかさと幹の硬さが体感的にわかります。
そして、どうしてホーンビームが 「自分の人生の重荷を背負う力が、精神的、あるいは肉体的に十分にないと感じる人のため」のフラワーエッセンスなのか、直観的に理解できる部分があります。
ぜひ一度、新緑の時期にホーンビームの葉と幹に触れてみてほしいです。そうして自分のなかでフラワーエッセンスと植物がつながると、もっともっとフラワーエッセンスが楽しくなります。フラワーエッセンスが自分のなかで生きてきます。そして、エッセンスの使い方が違ってきます。
そのときに物凄く助けになるのがジュリアン・バーナードさんの著書『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』です。東京では翻訳された谷口みよ子さんが読書会をされていますね。僕も参加させてもらったことがあるのですが本当に貴重な機会ですね。読書会に参加しながら観察に出かければ鬼に金棒です(笑)→『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(日曜の会と平日夜の会があるようです)


オークの冬芽はこんな感じで、まだ動きがないように見えますが、2月と比べると確実に表面のツヤが違ってきています。植物は変わっていないように見えて、実は常に変化しているんですね!

3月26日(土)フラワーエッセンス植物観察会「チェリープラム」を開催します。
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