里山の花(11)・・・ネムノキ

★この記事は更新から1年以上経過しています★

ネムノキの名前は、夕方になると葉を閉じてしまうことに由来しています。夕方に花を閉じる植物はたくさんありますが、葉を閉じる植物は少ないですよね。触れると瞬時に葉を閉じるオジギソウはみなさんご存知かもしれませんね。

ネムノキはマメ科の植物です。マメ科であることは果実を見ると一目瞭然。本当にマメが生ります。ところが、花は通常のマメ科の花とはまったく違いますね。多くのマメ科の花はレンゲやシロツメグサやハギのような蝶形花(左右対称で蝶に似た形)が多いですが、ネムノキはまったく違った形をしています。ネムノキはマメ科ではなく、ネムノキ科として分類されることもあるようですね。

根は直根で地中深くに根を伸ばす性質があるようです。根には根粒菌が共生していて空気中の窒素を植物が使える形に変えています。

ネムノキの花はたくさんの糸状の雄しべが放射状に延びていて、私たちはこれを一つの花と思いがちですが、実際には20個ほどの花が集まっています。花弁はよーく見ると、放射状に延びる雄しべの根元のところに薄い黄緑色で先端が5つに分かれた花弁が見えます。(一番下の写真をクリックして拡大していただくと、確認できると思うのですが。)

ネムノキの花には独特の趣がありますね。軽さというか自由さというか、そういう美しさがあるように思うのですが…、みなさんはどう感じますか。

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

ネムノキ(2015/6/24)

コメントを送信

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Shares
Share This