アスペン/Aspen
ヤナギ科ヤマナラシ属 学名:Populus tremula 和名:ヨーロッパヤマナラシアスペンのフラワーエッセンスの性質
・信頼と自信をもって、未知のものや見えない世界に向き合うことができる。
【経験しやすいパターン】
・目に見えないものへの恐れ。漠然とした説明のつかない不安感や悪夢。恐れの対象が曖昧で形容しがたい。アストラルの領域からの影響を受けやすく、無意識のレベルで恐怖心や何かよくないことが起こるのではないかという不安感に悩まされる。
アスペンを日常生活で使う
・何かよくないことが起こるのではないかというような不安感に。
・ホテルや病院の部屋などにスプレー。
・アストラルの領域に知らないうちに引き込まれて、そのネガティブな影響におびえるような敏感な子供や大人に。
・事故の後に不安で再び通常の行動を始めることができないとき。
・攻撃されたというリアルな感覚を引き起こすような悪夢から目覚めた後に感じるひどくどきどきするような恐れを払いのけるために。
フラワーエッセンス・アスペンの体験談や関連する記事
植物としてのアスペンの特徴
ヤナギ科Salicaceaeはヤナギ亜科とヤマナラシ亜科の2つに大きく分けられます。ヤナギ科の植物はすべて落葉性の木本で、雌雄異株で、葉は単葉です。 ヤナギ亜科の代表的なものは、私たちがよく知っているシダレヤナギやネコヤナギです。ヤマナラシ亜科は一般にポプラの名前で親しまれている植物でヤマナラシ属があります。
ヤマナラシ属は、葉が互生し、葉柄が一般に長く、植物によっては左右に扁平になっていて微風にもすぐに揺れ動く特徴があります。また、花序は葉よりも先に現れ、雄花、雌花ともに垂れ下がり、風媒花です。
ヨーロッパヤマナラシ(Populus tremula)は樹高20mに達する落葉高木で、樹皮は灰色、または緑色を帯びた灰色で滑らかですが、そろばん玉状の皮目(皮孔)ができることがあります。ヨーロッパヤマナラシの樹皮の緑色は葉緑素によるもので葉だけでなく樹皮で光合成を行うことのできる数少ない樹木の1つです。樹齢が進むと、樹皮が地衣類で覆われることがよくあり、そのため幹の色が黒くなります。
新しい葉が出る前、3~4月ごろに花を付けます。雌雄異株で、雄花も雌花も尾状花序となります。
ヨーロッパヤマナラシに近縁の日本の固有種にはヤマナラシ(ハコヤナギ)(P. sieboldii Miq.)があります。 ブラックポプラ(P. nigra L.)とヤマナラシの仲間がずかな風にもはためく葉の特徴にちなんだ名前をもっているのは世界共通のようです。たとえば日本の「ヤマナラシ(山鳴らし)」、「ヨメフリ(夜雨降り)」(東北地方)や、中国の「風響樹」などです。学名のPopulusは「さらさら鳴る」「震える」という語源をもつという説があります。しかし、『古代ローマでポプラが市の広場、あるいは戸ごとに植えられた事実に基づいて「人民の木」または「人民」を原義とする説』もあります。(*1)
*1:『週間 朝日百科82 世界の植物 ヤナギ・クルミ』
参考文献
・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・『週間 朝日百科82 世界の植物 ヤナギ・クルミ』
・TREES FOR LIFE http://www.treesforlife.org.uk
・植物用語集 http://ksbookshelf.com/DW/PlantGlossaly/index.html
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990