クラブアプル/Crab Apple

バラ科リンゴ属 学名:Malus sylvestris

クラブアップルのフラワーエッセンスの性質

・浄化し純粋さや秩序の意識をもたらす。不完全さを受け入れることができる。

【経験しやすいパターン】
・完全でない、純粋でない、清潔でないことを受け入れることが出来ない。自分が汚れていると感じ自己嫌悪に陥る。

 

クラブアップルを日常生活で使う

・脅迫観念的に清潔さにこだわる、潔癖性の人に。汚れたもの、きちんと整理されていないものに対する嫌悪感を感じる人に。

・自分は汚れていると感じる人に。

・浄化(精神面・肉体面両方で)を必要とするとき(断食、強い薬の解毒、二日酔い、ネガティブなエネルギーの浄化など) 。

・ストレスや精神的な影響を受けて発生しやすい皮膚の症状に。

植物としてのクラブアップルの特徴

クラブアップルはヨーロッパ全域に分布する野生のリンゴで、樹高は高いものなら10メートルに達する場合もあります。広葉樹林の間の草地の際などにまばらに育ち、日当たりのよい場所を好みます。

幹はごつごつしていて、若い時の樹皮は赤っぽいのですが樹齢を重ねるにしたがって灰色を帯びてきて薄く剥がれ落ちることがあります。

葉は互生し、若い葉は有毛ですがやがて無毛になります。枝先に数個の両性花を付けます。花は淡いピンク色を帯びた5枚の花弁をもっています。果実は直径2~4cmくらいで色は緑、黄、赤、赤い縞や斑点のあるものなどさまざまです。

 

創世記の中で楽園の中央にあった「善悪を知る木の実」はリンゴだということになっていますが、リンゴというのが定着したのはミルトンが『失楽園』の中でリンゴと表記したことによると言われています。実際のところは「創世記三章には「善悪を知る木」、「命の木」、「とって食べてもよい木」の表現はあるが、リンゴの果実をとって食べたという記述はどこにもない。」(*1) のです。

リンゴはギリシャ時代にはすでに栽培種があったようです。「知恵、豊穣、美と愛の象徴とされ、神聖な木、天国の木、実を食べれば若返るなど、様々な伝説や俗信がある」(*2)ことを考えると、クラブアップルが古くから人間の生活に深くかかわってきたことがわかります。

以下の写真は小石川植物園の「ニュートンのリンゴ」(Malus domestica Borkh.)

Malus domestica Borkh.

Malus domestica Borkh. cv. Flower of Kent (ニュートンのリンゴ)

*1:中島 路可『聖書の植物物語』ミルトス、2000、225p

*2:石井 由紀『伝説の花たち 物語とその背景』山と渓谷社、2000、125p

参考文献

・マーリオ・リゴーニ・ステルン『野生の樹木園』

・中島 路可『聖書の植物物語』ミルトス、2000

・石井 由紀『伝説の花たち 物語とその背景』山と渓谷社、2000

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳、BABジャパン、2003

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Seeds of Angelica Newsletter

Seeds of Angelica Newsletter

フラワーエッセンスと関連植物の情報や、Seeds of Angelicaの活動やイベント、ブログ記事などのご案内のNewsletterです。

 

講読をご希望の方はメールアドレス(お名前は任意)を入力して登録をクリックしてください。

ありがとうございます。ご登録が完了しました。

Shares
Share This