ゲンチアン (ジェンティアン)/Gentian

リンドウ科チシマリンドウ属 学名:Gentianella amarella (L.) Börner

ゲンチアンのフラワーエッセンスの性質

・挫折や後退を経験しても持ち続けることのできる揺らぐことのない信念、不屈の精神。

【経験しやすいパターン】
・ちょっとした障害や困難に出会うと自信がもてなくなり気落ちする。懐疑的になる。

 

ゲンチアンを日常生活で使う

・人生の難局に直面していて、 後退や挫折があったときにはいつでも。

・経済的な問題に直面して、落胆したとき。

・信念・信仰・信頼(faith)を持ち続けることが必要なとき。

・落胆したときにはいつでも。

・スポーツ選手や、作家、芸術家などが、スランプに陥って落ち込んでいるとき。

植物としてのゲンチアンの特徴

二年草の植物で、一年目はロゼットをつくります。葉は披針型で対生します。花冠は鐘状筒形で紫~すみれ色をしています。

バック医師の「The Twelve Healers & Other Remedies」ではジェンティアン(ゲンチアン)は Gentiana amarella 、つまりリンドウ属とされています。

これは広義のリンドウ属(Gentiana L.)で、リンネによる分類ですが、この属の内容は非常に幅が広いので、後にリンドウ属の細分化が行われました。その分類に従えば、バック医師がフラワーレメディに使ったジェンティアン(ゲンチアン)はチシマリンドウ属 (Gentianella)に分類されます。

チシマリンドウ属は、花は4-5数性で花冠裂片の間に副片がないこと、花冠喉部に細裂する内片があり、その表面に微小突起があり、細裂片に維管束が通っていること、花冠内面の基部近くに、花糸と交互に1個の蜜腺があることで別属として扱われます。

日本には次の3種があります。

・チシマリンドウ
Gentianella auriculata (Pall.) J.M.Gillett

・ユウバリリンドウ
Gentianella amarella (L.) Börner subsp. yuparensis (Takeda) Toyok.

・オノエリンドウ
Gentianella amarella (L.) Börner subsp. takedae (Kitag.) Toyok.

日本の近縁種としては、オノエリンドウとユウバリリンドウになりますが、写真をみるとやはり花のもっているニュアンスが違うように思います。

リンドウは日本では秋を彩る代表的な花として古くから親しまれています。私が育った岡山の田舎では、子供のころ山の道端などで普通に見られましたが、現在はまったく見かけなくなりました。農薬などの影響ではないかと思います。

名前は漢名の竜胆(りゅうたん)から転化したしたといわれています。根が非常に強い苦味をもっていることから、竜の胆のようだという意味です。竜胆は晩秋に根を掘り、天日干ししたものです。苦味健胃薬として消化不良や食欲不振に用いられます。

参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003

・『日本の野生植物 草本Ⅲ 合弁花類』平凡社 1981

・ 豊田秀夫 「リンドウ類の概観」 http://hopposansokai.web.fc2.com/kaishi/no06/06-02.pdf

・松岡敏郎・山原條二 『京都の薬草百科』京都新聞社 1986

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Julian Barnard『Collected Writings of Edward Bach』Ashgrove Press Limited.1994

・Jessica Bear 『Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies』Balancing Essentials Press, 1990

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