ホリー/Holly

モチノキ科モチノキ属 学名:Ilex aquifolium 和名:セイヨウヒイラギ

ホリーのフラワーエッセンスの性質

・自分自身や、人や、状況や、出来事をハートを開いて受け入れることができる。慈愛。深い共感。

【経験しやすいパターン】
自分がまわりから切り離されていて、愛を受け取ることができないと感じる。嫉妬、妬み、不信感、怒り。

 

バッチ医師のホリーの解説

For those who sometimes are attacked by thoughts of such kind as jealousy, envy, revenge, suspicion. For the different forms of vexation.  Within themselves they may suffer much, often when there is no real cause for their unhappiness.

ホリーを日常生活で使う

・愛が必要なときにはいつでも

肉体的、精神的、感情的に虐待をうけた子どもに。
愛の感じられない関係に。
祈ったり瞑想したりするときに。

・ホリーは嫉妬心を和らげます

両親にとって自分の方が重要ではないのだと感じるために、生まれた弟や妹に嫉妬する子どもに。
パートナーに嫉妬するとき。互いの、容姿や、知性や、他者からの注目に嫉妬する兄弟に。

・車を運転しているときにかっとなる頭を冷やすのに。

・否定的な感情に支配されている人に。強欲さ、怒り、嫉妬、ねたみ、嫌悪、不信感、復讐心など。

植物としてのホリーの特徴

セイヨウヒイラギは(Ilex aquifolium)はモチノキ科の常緑樹。高木で高さ6mあるいはそれ以上に達します。ヨーロッパ中南部、アジア西部の原産。

日本のヒイラギはモクセイ科なので、まったく違う植物です。

葉は光沢のある楕円形をしています。若木では葉縁が荒い波状になり、鋭い鋸歯状になりますが、成木になると、とくに枝先部では全縁に近くなります。通常前年枝の葉腋に4月から5月にかけて香りのある白い花を集散状につけます。11月には果実が紅く熟します。

クリスマスにセイヨウヒイラギが飾られることについては、古代からの風習が引き継がれています。 クリスマスはイエス・キリストの誕生日とされていますが、もともとは冬至を祝うお祭りだったと思われます。

273年にローマ皇帝アウレリアヌスは12月25日を冬至を祝う日と定めましたが、後にキリスト教会がこの日をキリストの誕生日として祝ったのがクリスマスの始まりのようです。ちなみに12月25日がイエス・キリストの誕生日だという記録はありません。 古代ローマ人は農神祭(12/17-24)にセイヨウヒイラギの小枝を交換したそうです。

プリニウス(1世紀のローマの博物学者、政治家)は『博物誌』にセイヨウヒイラギを植えておくと魔よけになると述べています。 まったく違う植物である日本のヒイラギも魔よけとして使われたことは大変興味深いです。

またケルト人は死と再生の象徴として西洋ヒイラギを崇拝しました。

冬至は昼間がもっとも短い日、つまりもっとも闇に近い日です。そして同時にこの日を境に、再び光が増していく日です。それは新しい光の誕生でもあり、死と再生の象徴でもあります。 ですから、クリスマスのセイヨウヒイラギは冬至を死と再生の象徴として祝ったことのなごりでもあります。

ホリー/セイヨウヒイラギ(2014/1/9)

ホリー/セイヨウヒイラギ(2014/1/9)

 

参考文献

・Julian Barnard, Collected Writings of Edward Bach, Ashgrove Press Limited. ,1994

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

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