インパチェンス(インペイシェンス)/Impatiens
ツリフネソウ科ツリフネソウ属 学名:Impatiens glandulifera 和名:オニツリフネソウインパチェンスのフラワーエッセンスの性質
・他者の活動のペースや自分の人生の流れを受け入れ、それと共に歩むことができる。
【経験しやすいパターン】
・衝動的で我慢強さがない。他者のゆっく りとしたペースにいらだつ傾向。「火」の要素が強すぎて緊張やいらいらが生じやすい。
植物としてのインパチェンスの特徴
水辺や湿地を好む一年草で、急速に成長して背丈は2mほどにもなります。
開花期は7~9月です。花は上から吊り下げられる形になっています。花の形は独特で、よく観察しないとわかりません。
大きな特徴は、下萼片(かがくへん)が袋状になっていて、その先にくるっと巻いた距(きょ)と呼ばれる花冠(かかん)の基部が後ろに飛び出たものがあります。
ここから蜜が分泌されています。
ホウセンカと同じように、熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじきとばします。
この花の属名 Impatiens にはラテン語で「我慢できない」という意味があります。
また日本には同じ属のキツリフネ(Impatiens noli-tangere )という黄色い花のツリフネソウがありますが、キツリフネの小種名 noli-tangere は「私にさわらないで」の意味で、キツリフネの英語名はそのまま Touch-me-not です。
これらの名前は、熟した果実に少しでも触れると、弾け飛んでしまうという性質に由来すると言われています。