ラーチ/Larch

マツ科カラマツ属 学名:Larix decidua 和名:ヨーロッパカラマツ

 

ラーチのフラワーエッセンスの性質

・自分への制限や疑いを超えて自分を信頼して創造性を発揮できるように。

【経験しやすいパターン】
・自分の言動の結果や周囲の評価を悲観的に予測して自分で抑えてしまう傾向。

 

ラーチを日常生活で使う

・ラーチは自分への信頼を回復するのを助けます。

・いつも失敗するのではと予想して、思い切ってやってみようと思えなかったり、十分コミットできないときに。

・「やってもうまくいかないだろう」を「彼/彼女にできるなら僕/私にだって」に。

・たとえば、新しい仕事を始めたり、新しい関係を始めるときに。競技会に参加するときに。人前で話すときに。

・苦手意識があるとき自信を少しずつ育て自分自身を尊重することができるように。

 

植物としてのラーチの特徴

カラマツ属は北半球の冷温帯~亜寒帯(ないし亜高山帯)に分布します。針葉樹の中ではもっとも耐寒性に富みます。

ラーチ(ヨーロッパカラマツ)はヨーロッパ原産の落葉性の針葉樹で、葉は春には鮮やかな緑となり、ブラシのような小さな房に成長します。樹形は長い円錐形で大枝は幹に不規則に輪生し、樹高は50mに達するものもあります。

マーリオ・リゴーニ・ステルンは「野生の樹木園』の中で「寿命はとても長く、まっすぐにすらりと伸びた幹は、まばらな枝がつくる軽やかな三角錐の冠をかむっている。上方の枝は空を仰ぎ、低い枝は下を向く。若いときの樹皮は柔らかで灰色をおびているが、年を重ねるにつれ、赤褐色に変わり、分厚く、うろこ状になる。褐色の球果は小さな卵形で、長さは三ないし四センチ。開くと種子を落とし、そのひとつひとつに一センチあまりの翼がついている。」と書いています。

花は単性で雌雄同株で3月下旬から4月に開花します。雄花は球形~長楕円形で黄色、雌花序はほぼ球形で赤色をしています。

ラーチは成長が非常に速く、オークの6倍の速さで成長します。(*1)木質は堅く、頑丈で、非常に耐久性に優れています。住宅建築用の木材としてはもちろん水中でも腐食しにくいので造船にも利用されてきました。

南ティロルのウルテンタル谷にあるといわれるアルプス最古の木について、マーリオ・リゴーニ・ステルンは次のように書いています。「もっとも堂々とした一本の周囲は八メートルを超え、雷や雪で梢がそぎ取られてしまっているにもかかわらず、高さは二八メートルに達する。この三本の兄弟分とも言える木がもう一本あったが、それは1930年の嵐で根こそぎにされ、数えた年輪から樹齢2200年と判明した。専門家の話によると、いちばんの長老はなんと2300年ものあいだ、その地にあって峰々を眺めつづけてきたというのである。」

参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・マーリオ・リゴーニ・ステルン、志村啓子訳『野生の樹木園』みすず書房
www.botanical.com
・Jessica Bear 『Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies』Balancing Essentials Press, 1990

※以下は日本に自生する近縁種のカラマツ(Larix kaempferi)の写真です。

 

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