オリーブ (オリーヴ)/Olive

モクセイ科オリーブ属 学名:Olea europaea

オリーブのフラワーエッセンスの性質

・内なる自然の源とのつながりによって回復力や活力を得ることができる。

【経験しやすいパターン】
・極度の肉体的、精神的疲労。長い苦闘し、消耗している状態。

オリーブを日常生活で使う

・とくに長く続いた苦しい体験の後に消耗しているとき。

・長い病気の後の回復期に。

・過剰なストレスを受けるような状況で。長時間労働、アレルギー・花粉症など。

・24時間介護や看護の必要な家族の世話をしなければならないとき。

・赤ちゃんの授乳や世話のためにほとんど眠ることができず、疲れているとき。

・長期間の試練に耐えなければならないとき。

【動物たちのために】

・すぐに疲れきってしまう高齢の動物に。

・アレルギーに悩まされていて弱っている動物に。

植物としてのオリーブの特徴

オリーブは、ジャスミン、キンモクセイ、ライラックなどと同じモクセイ科の常緑高木で、モクセイ科の中のオリーブ属に分類されます。日本のヒイラギもモクセイ科の植物です。確かに葉のつき方とか、花なども似ているといえば似ているところがあります。

樹高は5メートル前後から10メートル前後にまで及ぶものもあります。樹齢は非常に長く、地中海沿岸では千年を超えるものも少なくありません。

原産地は小アジアで、日当たりのよい温暖な気候を好みます。春先に新芽を伸ばし、初夏に花弁の外側がクリーム色を帯びた香りのある白い小さな花をたくさんつけます。蕾が開花すると、まず花冠の先端が4つに分かれ、2本の雄しべが現れます。雄しべが熟して花粉が散布されると、中央から雌しべが現れます。花粉の運び手は風と虫です。

オリーブは「自家不和合性」という性質をもっていて、自分自身の花粉で受粉することをできるだけ避けようとします。栽培されているオリーブの苗の多くは挿し木で育てられます。接木や挿し木にによって増えた株のDNAは同じですから、その花粉も自分自身と見なします。ですから、果実をつけるためには通常2品種以上を植えることが必要です。

果実は秋から初冬になるにつれて黄緑色から黒紫色に色づきます。

オリーブの苗木が日本に初めて入ってきたのは1862年のことで、蘭方医の林洞海によってでしたが、育てることはできませんでした。その後も各地で栽培が試みられましたが失敗に終わりました。そして、1908年に三重、鹿児島、香川(小豆島)でアメリカからの苗木による試験栽培が始まり、はじめて小豆島での栽培に成功しました。

以下の写真はオリーブ(Olea europaea)です。

参考文献

・石井由紀『伝説の花たち-物語とその背景』 山と渓谷社, 2000

・岡井路子『オリーブ』NHK出版 2011

・ジュリアン・バーナード、『バッチフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』 谷口みよこ訳 Lindisfarne Books http://fremedy.main.jp/

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

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