ウォーターバイオレット(ウォーターヴァイオレット)/Water Violet

サクラソウ科ホトニア属 学名:Hottonia palustris 和名:ミズスミレ

ウォーターヴァイオレットのフラワーエッセンスの性質

・自分の才能を人と分かち合い、他者との間に喜びに満ちたつながりを経験することができる。

【経験しやすいパターン】
・社会的な関係よりも自分の価値観を重視して、内にこもる傾向。プライドから容易に人を寄せ付けないような態度。

バッチ医師のウォーターヴァイオレットの解説

For those who in health or illness like to be alone. Very quiet people, who move about without noise, speak little, and then gently. Very independent, capable and self-reliant. Almost free of the opinions of others. They are aloof, leave people alone and go their own way. Often clever and talented. Their peace and calmness is a blessing to
those around them.

ウォーターヴァイオレットを日常生活で使う

・ウォーターヴァイオレット・タイプの人は一人でいることを好む傾向がありますが、傍観者ではなくて人生に積極的になるように助けます。

・尊大であったり、感謝の気持ちが足りなかったり、傲慢であったりするときに謙虚な気持ちで事に臨むようにを助けます。

・知性、富、容姿、人種、肌の色、宗教などによって感じる優越感や偏見を捨てるために。

・ウォーターバイオレット・タイプの人が社交的な集まりに参加するときに。

・自尊心のために人に助けを求めるのが難しかったり、孤独や悲しみを受け入れたり、表現するのが難しい人に。

・自分の才能を表現し、それを他の人と共有し、人生で実現するために。

植物としてのウォーターヴァイオレットの特徴

ヨーロッパ、北アジア原産の多年生の湿生植物、または沈水生植物(水草)で、池や沼地、湿地などの流れが穏やかで水の澄んだ比較的浅い水域に生育します。

属 名のホトニア(Hottonia)はドイツ人植物学者 ペトルス・ホットン(Petrus Hotton:1648-1709)に因んでいます。ホトニアという属名はカール・フォン・リンネによって名づけられましたが、もともとはホットンのライ デン大学の後継者 Hermann Boerhaave によって提案されたものでした。種小名 palustris は「湿地の」とか「沼地の」を意味するラテン語に由来しています。

完全な沈水生ですが、水位が極端に下がったときには水上に葉を出します。水中での葉の色は明るく鮮やかな緑色ですが、水上に出ると灰緑色になります。

葉は披針形(*1)をしていて葉軸まで深い切れ込みがあり(全裂)、先端に頂小葉のある複葉(奇数羽状複葉:きすううじょうふくよう)です。

この複葉はセイヨウノコギリソウ(Yarrow, Milfoil)の葉を思わせるような形をしていることから、Water Milfoil, Water Yarrow とも呼ばれます。

イギリスでの開花期は5月~6月で、水上に葉のついていない花茎を伸ばして輪生状の花序を6、7段につけます。花弁は5枚で、淡いピンク~藤色で中心が黄色をしています。両性花で受粉は昆虫の媒介によっておこなわれます。

他 のサクラソウの仲間と同じように、ウォーターヴァイオレットは異形花柱花です。異形花柱花とは、雌しべと雄しべの長さの違う二種類の花によって他家受粉を 行う仕組みをもつ花です。雌しべが長く雄しべが短い「長花柱花」(柱頭が虫ピンのように見えるピン型)と、反対に雌しべが短く雄しべが長い「短花柱花」 (花冠から雄しべの葯が見えるスラム型)があります。この仕組みは植物が遺伝的多様性を維持するための戦略と考えられています。

Hottonia palustris(ウォターヴァイオレット)はアクアリウム用の水草として流通しているようですが、水温、光、澄んだ水など、生育に適した環境を保つの は簡単ではないようです。それだけ繊細な植物といえます。ヨーロッパでは絶滅危惧種に指定している国もあります。

*1 披針形(ひしんけい):笹の葉のような形で、平たくて細長く、先のほうがとがっていて基部のほうがやや広い形。

参考文献

・ジュリアン・バーナード、 『バッチフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』 谷口みよこ訳 Lindisfarne Books
http://fremedy.main.jp/

・A Modern Herbal
https://www.botanical.com

・Wikipedia
http://en.wikipedia.org

・超水草図鑑
http://eightmillion.net/2010/11/post-387.html

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

 

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