フラワーエッセンスが指し示してくれる方向

2020年10月30日

※この記事は以前に書いたものを加筆修正しました。

「なりたい自分」と外側から自分がどう見えるか

当たり前ですが、植物は他の植物になろうとすることはありません。

スミレはタンポポの花を咲かせようとはしません。

 

一方で、僕らは他の誰かになろうとすることがあります。

自分の外側に「なりたい自分」や「理想の自分」を思い描くことがあります。

周りの人が期待するであろう自分、

人から賞賛を受けるための自分、

外側からどう見えるかを中心においた自分になろうとしてしまうことがあります。

 

もちろん、僕らは周りからの期待にある程度応えることで、

周りの世界と折り合いをつけて、

自分の居場所を確保するので、

外側に見せる自分も大事です。

 

中心軸は「~が好き」

けれども中心軸は

あくまで僕らの中の「~したい」とか「~が好き」という気持ち。

 

中心軸は、スミレやタンポポの種と同じ。

花開くための方法を自ら知っている。

 

もしも、「なりたい自分」の真ん中に

「~したい」とか「~が好き」という気持ちがあるなら、

きっとフラワーエッセンスは「なりたい自分」になるのを支えてくれるでしょう。

 

もしも、「なりたい自分」の中心が

周りの人が期待するであろう自分や

人から賞賛を受けるための自分だったら、

期待通りにはいかないかもしれません。

 

フラワーエッセンスが指し示してくれる方向

フラワーエッセンスが指し示してくれる大きな意味での方向は、

「なりたい自分」になることを助けるというようりは、

自分が誰なのかを知るのを助ける方向なんじゃないかな。

 

自分がスミレだとわかれば、

スミレの種はスミレの花を咲かせる方法を種の中にすべてもっています。

 

自分が誰なのか少しずつ実感をもてるようになっていけば、

本当に美しい自分の花を誰もが咲かせることができます。

そして、違いや個性を認め合って、

他の誰かではない、

自分自身でいることの幸せを味わうことができます。

 

フラワーエッセンスが指し示してくれるのは

そういう方向じゃないかなと思います。