自分を映す「鏡」としてのフラワーエッセンス
フラワーエッセンスの「鏡」としての役割
前の記事(↓)でエドワード・バッチ医師のオリジナルの解説を読むことをお勧めしましたが、それはフラワーエッセンスをキーワードで選んでしまうと性質の一面だけで選ぶことになりがちなので、全体像とずれてしまうことがあるというのが理由でした。
エドワード・バッチ医師のオリジナルの解説を読むことをお勧めするもう一つの理由は、フラワーエッセンスの「鏡」としての機能です。
フラワーエッセンスの全体像の記述を読むとき、私たちは自分自身に照らし合わせて読むということを自然に行います。
それぞれのエッセンスについて理解を深めていく過程や、その理解をもとにエッセンスを選ぶ作業だけでも、それ自体が普段あまり自覚していない自分を意識するのを助けてくれます。
つまり、フラワーエッセンスの全体像の記述が、私たちの心や意識を映し出す「鏡」のような役割を果たしてくれます。私たちは鏡なしでは自分の姿全体を自分で見ることができません。
自分自身への理解の深まり、広がり、発展
自分のためにフラワーエッセンスを選んで服用し、その結果をまた次の選ぶ作業にフィードバックするということを続けていけば、自分自身への理解は自然に深まり、広がり、発展していきます。
さらに、フラワーエッセンスを体感したり、植物そのものに触れるような経験を通してフラワーエッセンスへの理解を深めていくことができれば、フラワーエッセンスはより多面的に自分を映し出す鏡になってくれるでしょう。
下の記事で、「フラワーエッセンスが指し示してくれる大きな意味での方向は、『なりたい自分』になることを助けるというようりは、自分が誰なのかを知るのを助ける方向なんじゃないか」と書きましたが、その理由の一つはフラワーエッセンスのこのような機能によるものです。
自分自身への理解、自分自身との関係の変化
自然に深まっていくエッセンスへの理解と自分自身への理解の過程で、私たちは自分自身との関係が変化していくことを経験をします。自分にとっては長年「フツーで」、「当たり前」なので、ほとんど意識さえしたことがないようなことが、フラワーエッセンスの「鏡」に映し出されて、私たちはそれを知ったり、感じたりすることができます。そして、そこに眠っていた可能性の種子に光が届きます。
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