フラワーエッセンスと好転反応-6…対処の方法

2021年11月5日

反応が起ること自体は悪いことではないけれど…

反応にはいろいろな反応がありますが、反応が起ること自体は、選んだフラワーエッセンスが自分自身の内面と響き合っているということなので、悪いことではありません。

ただし、ホリーの例で取り上げたような感情的、心理的な反応は、あまり気持ちのいいものではないし、できれば避けて通りたいような反応です。避けてたい感情だからこそ、普段は意識されないということですが…。

フラワーエッセンスの作用かどうか確かめる

反応自体は悪いことではないけれども、感情的、心理的な反応が日常生活に影響するようなときは、いったん服用をやめてみたり、服用回数の頻度を減らして様子をみたりするのがいいと思います。

感情的、心理的な反応は一時的なものであるにしろ、自分でコントロールするのは難しいので周囲の人とのやり取りで感情的に反応してしまったりすることもあるかもしれません。ときにはそれがきっかけとなって信頼関係が深まることもありますが、逆に関係を難しくしてしまう可能性もあります。

自分の内面の変化のペースに合わせて

フラワーエッセンスのいいところは、薬のような強制的な力ではなくて、自分の内的なプロセスに合わせて穏やかに作用してくれるところです。

いったん服用をやめてみて気分が変わるようなら、確かにフラワーエッセンスの作用の可能性が高いので、回数を減らして作用を穏やかにして取り組みを続けたり、補助的なエッセンスを加えたり、別のエッセンスからアプローチしたり、…と自分の状況に応じていろいろ試してみるのがいいと思います。

感情的な反応と、自分とその感情の関係

フラワーエッセンスの服用の過程でときに起ってくる感情的、心理的な反応は、悲しみとか怒りとか、感情そのものを指していることも、また内面の居心地の悪さを指していることもあります。

居心地の悪さは葛藤状態で消耗して抑うつ的になったり、無意識的な感情を刺激されているけれどもまだはっきり意識されていなくてイライラしたりといった状態も含まれると思います。

居心地の悪さやつらい状況は、その感情そのものがネガティブかポジティブかとうことよりも、その感情を自分がどれくらい受け入れがたいか、どれくらい否定的に見ているかということに関連しています。

自分がどこかでその感情に、嫌なもの、避けたいもの、苦しいもの…といったラベルを貼っていたり、消化できない過去の経験と結びついていたりするときには余計に感情的な反応は強くなる傾向があります。

取り組む順序は意識されているテーマから

逆に言えば、そうしたラベルがはがれかけてくると、一般に反応はおさまってきます。というか、それがフラワーエッセンスの作用ですね。フラワーエッセンスは固定した見方や固定したつながりに、新しい可能性の視点から世界を見ること、そこから世界とつながることを助けてくれるものですからね。

とはいえ、フラワーエッセンスを使って取り組むときのテーマの順序としては、できるだけ具体的に意識されていて受け入れることが比較的難しくないと感じるテーマから取り組むのがいいと思います。意識の介入を避けるような形で選んだフラワーエッセンスの場合はとくにこの点を気にかけておくのがいいと思います。

 

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フラワーエッセンスと好転反応(まとめ)

フラワーエッセンスと好転反応-1…共振作用によってはたらく

フラワーエッセンスと好転反応-2…たとえばオリーブの反応

フラワーエッセンスと好転反応-3…反応が起こりやすいエッセンスってある?

フラワーエッセンスと好転反応-4…「反応」を分けてみる

フラワーエッセンスと好転反応-5…感情的、心理的な反応