外側から見えないものを見る眼
冬芽の様子
2月6日の冬芽の様子です。下の写真はレッドチェスナットとトチノキです。トチノキの冬芽はセイヨウトチノキ(ホワイトチェスナット)と同じように粘液で覆われていて、光って見えますね。


外側からは見えませんが、この中で春に展開していく新しい芽がそのときに向けて準備されている時なんですね。
人の冬芽の中で起こること
こういう冬芽を見ていると、人の内側で起こることが重なります。フラワーエッセンス療法や講座をやっていて、内的な葛藤を伴う苦しい時期に付き添うときに、僕はいつもこの冬芽のことが思い出されます。
これまで受け入れがたかった自分自身を受け入れたり、古いパターンと新しい可能性が葛藤するような時期を通過してはじめて、自分自身との新しい関係が育つわけですが、そういうときに「冬芽」が支えてくれます。
外側から見えない「自然」を信頼する
春になると必ずみずみずしい新しい芽を空間にむかって次々と開いていく様子を毎年見せてもらうことで、そういう植物(フラワーエッセンス)たちと一緒に、人の冬芽の中で起こっていることを信頼して見守ることができるんだと思います。
外側からは見えなくても、植物から「自然」を学び、植物の支えがあってはじめて人の中の「自然」をゆらがずに見守ることができるんだと思っています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません