スクレランサス(スクリランサス)

2023年10月22日

フラワーエッセンス・スクレランサス(スクリランサス)と共鳴する心

【 スクレランサス(スクリランサス)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・決断の前に行きつ戻りつする傾向。二つの選択の間を揺れ動き迷う傾向。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・明確な目的をもって決断できる力。

日常生活で使う

・決断を前に二つの選択肢の間で心が揺れ動いてなかなか決められない傾向のある人に。

・難しい選択に直面した時に。

・気分が変わりやすい人に。気持ちが揺れ動いてしまう人に。

・気分や肉体的な症状の訴えが次々に移り変わる人に。

・考えがあちこちに飛んでしまう人に。

植物のスクレランサスの特徴

ナデシコ科シバツメグサ属 学名:Scleranthus annuus 和名:シバツメグサ

ヨーロッパ原産の帰化植物で1950年ごろ静岡県浜松市で採取され報告された記録があります(*1)。一年草、または越年草で、市街地や港湾の空き地などに生え、高さ3~20cmになります。

茎はよく枝分かれして下部は地面を這って立ち上がります。葉は長さ3~10mmで線形をしていますが、乾くと両縁が内側に巻いて半管状になります。基部では広がって相対する葉と合着して短い鞘のようになり茎を取りまきます。

開花期は英国では5月下旬~9月です。花は淡緑色で非常に小さく、ほとんど無柄で上部の葉腋に単生します。花弁はなく、細い三角形の長さ1.5mmの萼裂片が5個あり、縁は膜状で白っぽい色をしています。雄蕊は萼裂片より短く5本あり、子房は卵形をしていて小さな球形をした柱頭をもつ2本の花柱があります。

咲き終わると、果皮が硬くなり、萼も硬くなって果実と合着し、つぼ形の長さ1.5mmほどの偽果となります。熟すと萼に包まれたまま落下します。

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(*1): 長田武正『原色日本帰化植物図鑑』保育社、1976、313p

スクレランサスの写真

※以下はスクレランサス/スクリランサス(Scleranthus annuus)の写真です。

スクリランサス(スクレランサス)

参考文献

・『日本の帰化植物』平凡社、2003

・長田武正 『原色日本帰化植物図鑑』 保育社、1976

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』 スミス マキコ訳 BABジャパン、2003

・パトリシア・カミンスキ―/リチャード・キャッツ  『フラワーエッセンス・レパートリー』 王由衣訳 BABジャパン、2001

・ジュリアン・バーバード『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』 谷口みよ子訳 英国フラワーレメディー・プログラム 2013

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Posted by takahara.daisuke