ヴァイン(バイン)

2023年10月19日

フラワーエッセンス・ヴァイン(バイン)/Vine

フラワーエッセンス ヴァイン

ヴァイン(バイン)のフラワーエッセンス
助けになる人は生まれた環境で
次のような振舞い方を身につけた人です。

自分の能力や正しさを確信していて、
どのような場合にも自分のやり方で
物事を進めようとするような
支配的な態度です。

リーダー性やパワーをもっていて、
意志の力で人を動かそうとします。
そのような態度を身につけた人が、
他者の個性や考えに心を開き、
敬意を払うことができるように

そしてそのリーダー性を他者のために
発揮することができるように
助けます。

フラワーエッセンス・ヴァイン(バイン)と共鳴する心

【ヴァイン(バイン)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・独裁的で高圧的な態度で自分の意志を他者に強いる。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・他者の個性を尊重し、リーダーシップを発揮して他者を援助することができる。

日常生活で使う

・バランスの乱れたタイプのリーダーに。部下への配慮なく支配する上司や、子供にうむを言わせず従うことを要求する親など。

・他者が向上するように鼓舞することのできるリーダーシップを発揮するために。

・支配するのではなく、導くことによって指揮することができるように、他者の考えに敬意を払い、感謝することができるように。

・ヴァインは、人がバランスの乱れたヴァインタイプの横暴な行為にさらされているときにも防衛のために使うことができます。

動物たちのために

・自分が主人だと思っている動物に。

・動物が競技会に出場するとき、動物たちに。

植物としてのヴァイン(バイン)の特徴

ブドウ科ブドウ属 学名:Vitis vinifera 和名:ヨーロッパブドウ

栽培種のヨーロッパブドウは蔓性の多年生低木で、枝の一部が巻きひげに変化する。葉は掌状に5裂し、裏には毛が密生している。花は小さな米粒くらいで房状に密生し、開花期にはほのかな香りが漂う。

ヨーロッパブドウには、北アメリカ原産のブドウの根に寄生するフィロキセラ(ブドウ根アブラムシ)に対する対生がないため、19世紀後半に、北アメリカ原産のブドウがヨーロッパに持ち込まれたときに、壊滅的な打撃を受けた。その後北アメリカ産のブドウの台木に接木され、栽培されるようになった。

原種のVitis vinifera subsp. sylvestrisは栽培種よりも小型で、酸味が強い。現在はカスピ海南岸から国会南岸、ヨーロッパおよび中東、北西アフリカの地中海岸に自生している。

ブドウは聖書で最初に出てくる栽培植物で、聖書の中には他にもブドウについての記述がたくさんある。箱舟から出たノアは農夫となってブドウ畑をつくり、ブドウ酒も飲んでいる(創世記9章20~21節)。また、聖書ではイエスと弟子たちの関係がブドウの木とその枝になぞらえられている。(ヨハネ15章5節)

聖書以前にもエジプト第5~6王朝(BC2500~2350)のときの壁画にブドウ酒作りの場面が描かれている。またこれ以前のものと同定される、ブドウの栽培を示すような化石の発掘があることから、いかに古くから人間とブドウが深いかかわりをもってきたかがわかる。

日本のブドウの在来種はエビヅル(Vitis ficifolia var. lobata)で、古事記や日本書紀にも記述がある。

参考文献

・Julian Barnard『Collected Writings of Edward Bach』Ashgrove Press Limited.1994

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』 スミス マキコ訳 BABジャパン、2003

・廣部千恵子『新聖書植物図鑑』教文館、1999

・中島路可 『聖書の植物物語』ミルツス、2000

・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936

・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990

Posted by takahara.daisuke