フラワーエッセンスを使うレベル:長期的なテーマと日常的なレベル・・・たとえばインパチェンス

フラワーエッセンスを使うレベル:長期的なテーマと日常的なレベル・・・たとえばインパチェンス

バッチ医師のインパチェンスの解説

頭の回転が早く、行動もすばやい人、あらゆることを、迷うことなくすぐに済ませたいと願う人に。病気の時には、早くよくなりたいとやきもきします。
彼らは、遅いことを、時間を無駄にする悪しきことと考えるため、ゆっくりした人に我慢するのが非常に難しく、何とか早くさせようと急かします。
多くの場合、自分のペースで全てを行えるよう、一人で考え、働くのを好みます。(*1)

この解説は、1936年版の『トゥエルブヒーラーズとその他のレメディー』に掲載されているもので、バッチ医師によるインパチェンスの解説です。インパチェンスのエッセンスが響き合う典型的な人物像について書かれています。

タイプレメディ

フラワーエッセンスの誕生とインパチェンス」の記事に書いたように、インパチェンスは89年前のちょうど今ごろの時期、バッチ医師が初めてつくったフラワーレメディ(フラワーエッセンス)で、バッチ医師のタイプレメディだったのではないかといわれています。

タイプレメディとは、個人の人生全体を通して表現されるテーマ表すようなエッセンスで、もっともその個人の本質的な部分と響き合うエッセンスのことです。

フラワーエッセンスを使うレベル:長期的なテーマと日常的なレベル

では、フラワーエッセンスは個人の人生を通して表現されるようなタイプレメディ的な深いテーマや、人生のある時期を象徴するようなテーマ、人生で繰り返し現れてくるようなテーマでしか使うことができないかというと、そうではありません。典型的なタイプに当てはまらなくても、もっと日常的な意識のレベルでも助けになってくれます。

たとえば、冒頭のインパチェンスの解説のような典型的なタイプでなくても、人がぐずぐずしているとイラっとして急かしたくなる気持ちになったり、日常のストレスのかかる忙しい状況で寛容さを失ってナーバスになっているようなときに、それを落ち着けるのに役立ちます。

あるいはオリーブなら、典型的には、精神的、肉体的に消耗して毎日が重荷になっているような人の助けになりますが、日常レベルで使うなら、ストレスフルな一日の疲れをとるのに、お風呂に入れるといった使い方もできます。

このように、フラワーエッセンスは長期的な深いテーマでも、また、日常的なレベルでも、使い手のニーズに合わせて使うことができます。そこもフラワーエッセンスの大きな魅力の一つです。

ただ、FESのパトリシア・カミンスキーとリチャード・キャッツは次のように述べて、取り組みの中心を長期的なテーマにおくことを勧めています。

このようにフラワーエッセンスは、一生かかって克服するような大きなテーマから日常的な問題まで、広範な状況で用いることができる。しかし毎日の生活の中で経験するあらゆる感情や気分を「修正する」ためにエッセンスを用いるのは誤りだ。このような表面的な感情は移り変わりやすいもので、それに気をとられてばかりいると、深いレベルで魂の成長にとり組む機会を逃すことにもなりうる。概して表面のさざ波にはあまり注意を払わず、感情生活のより深い流れに焦点を合わせるのが正解だ。(*2)

 

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*1:ジュリアン・バーナード、谷口みよ子訳 『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』  2013 64p

*2:パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 2001, 97p

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