ホリーのフラワーエッセンスの光と影

前の一連の記事(「外側の闇と内側の光(1)…自然の営みと私たちの内面」「外側の闇と内側の光(2)…セイヨウヒイラギと冬至」「外側の闇と内側の光(3)…ホリーのフラワーエッセンス」)では、冬至のもつ象徴的な意味とホリー(セイヨウヒイラギ)の関係について書いてきました。今回はホリーのエッセンスの性質についてバッチの分類したカテゴリーから考えてみたいと思います。

1.「周囲の人の影響や考えに過敏」というカテゴリー

ホリーのフラワーエッセンスは、バッチ医師が亡くなる前年につくった後半の19のエッセンスの中の1つで、「周囲の人の影響や考えに過敏」というカテゴリーに分類されています。

「周囲の人の影響や考えに過敏」ということは、周りの人に過敏に反応して影響を受けてしまうということですね。いわば、自分と人との境界に関連するテーマです。

けれども、ホリーの場合、境界自体のことというよりも、僕らが心の中にもっている暗い部分、ネガティブな感情に色づけされたイメージのようなものがかかわっているように思います。それは深いところでは多かれ少なかれ誰もがもっている「傷」(傷ついた内面の子ども)にもつながる部分です。

境界がある程度安定していても、心の中のその部分が不安定だと、やっぱり影響を受けやすい。だからこそバッチ医師はウォルナットのエッセンスに加えてホリーのエッセンスをつくったのかもしれません。

2.自分だけが疎外されているような感じ…切り離された痛み

「人はうまくいっていて、自分はうまくいっていない」

「人はたくさんもっていて、自分は少ししかもっていない」

「人は理解されていて、自分は理解してもらえない」

「人は愛されていて、自分は愛されていない」

自分だけが切り離されているような、疎外されているような感じ。

 

僕らの心の奥にある傷つきが刺激されると、目の前の現実よりも、自分が世界から切り離された気持ちとイメージがクローズアップされてしまって、実際に起っていること以上に影響を受けてしまいます。

実際に起っていることはさほど大きな出来事ではなくても、内面では世界に失望し、心を閉じて世界から距離をとることで、愛から切り離される痛みから自分を守ろうとします。そういうときに、僕らは、人をうらやんだり、ねたんだり、不信感をもったり、敵意を感じたりするんだと思います。

そういうホリーのテーマの影の部分は、愛から切り離されることがいかに痛みを伴うかを教えてくれますが、僕らは大抵それを真正面から感じないで済むように生きているのかもしれません。

3.ホリーの光

ホリーのエッセンスは、僕らのたましいにそのことを思い出させてくれます。

僕ら一人一人の心の中には決して誰も侵すことのできない、ずっとずっと大切にしてきた領域があって、そこを通して人とつながることができること。

確かに傷は痛むかもしれないけれども、自ら痛みを知ることで、他者の痛みに心を開いて我がことのように感じ、それぞれに大切にしてきた心の領域を互いに共有できることの喜び。

 

外の世界がもっとも暗いこの季節に、自分自身をここまで運んできた痛みと、心の奥でずっとずっと大切に守ってきた、決して消えることのない光に、労いとこれからもヨロシクを言ってみるのはどうでしょう。

もちろん、ホリーのエッセンスをとりながら。

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