メタモルフォーゼの目で見る

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植物を観察していると、自然は常に収縮と拡大のリズムを繰り返しながら変化し続けているんだなあと思います。

植物だけじゃなくて人間もそうなんでしょうね。

私たちの心や体にも収縮と拡大のリズムがあって変化し続けている。

最近僕の体は拡大しつつありますが・・・(^^;

 

ゲーテは葉と花びらは本質的には同じもので、同じ一つのものがメタモルフォーゼ(変形)したのだと考えました。

葉と花びらは違うし、根と茎も違います。空間に別のものとして存在しています。

けれども、それらは同じ一つのものがメタモルフォーゼしたものだというのです。

こういう見方をしてみると、空間に別のものとして存在していると思っていたものが、実は時間でつながっている。

葉はだんだんと収縮していってある時点で飛躍的に形を変えて萼になりますが、葉との共通部分を見つけることができます。

そして萼はまた拡大して飛躍的に形を変え、花びらになりますが、やはりそこには葉の形、萼の形の痕跡があります。

メタモルフォーゼの目は空間に存在する植物だけでなく、時間の中でつねに変化し続ける存在としての植物を見せてくれます。

 

人間につても同じように考えてみることができるんじゃないかと思うのです。

植物観察をするようになったからかどうかははっきりわかりませんが、僕は最近そんなことを感じています。

たとえば、腰の曲がったおばあちゃんが歩いていると、その人にももちろん、若い時代があり、思春期があり、子供のころがあったんやなと。

その時代、その時代は、ずっと変わらないその人のエッセンスの表現なんだろうな・・・。

 

クライエントの方に会うときは余計にそう思います。

目の前にいる人は、今現在の姿の背景に、生まれてから今日までの毎日があって、歩いてこられた道のりがあって、いろいろなことがあって、そうして今がある。

そういう物語の中で縁あって私たちは出会っている。

そういう物語に耳を澄ましていたいですね。

 

ドクダミ

ドクダミ

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