自分の人生をドングリの挑戦として振り返る…原因ではなく意味を

 

※前前前回(!)の記事「フラワーエッセンスを通して内側の自然との関係をより豊かなものに」、そして前前回の記事「内側の自然への信頼を育てる」、そして前回の記事「内側の自然を安全に守るための器を育てる」からの続きです。

前の記事の要約

内側の自然につながることと同じように大事なことは、内側の自然を安全に守るための殻(器)となる安定した自我を育てていく取り組みです。自我とドングリが協力してはじめてドングリは芽吹くことができます。

 

4.自分の人生をドングリの挑戦として振り返る

「自分の内側の自然を信頼する」ということは、「自分が持って生まれたもの」を信頼しようということです。もともともっている何かです。自分を超える自然とつながっている何か。それをここでは「種子」とか「ドングリ」と呼んでいるわけです。

フツー僕らは、これまで生きてきたことを自我の視点から振り返ります。思い通りにいかないことがあったり、うまくいかないことがあったりすると、自分に何がたりなかったのだろう?とか、何が間違っていたんだろう?とか。

でも、ちょっと考えてみてほしいのです。ドングリは僕らが生まれたときから僕らといっしょだったわけで、僕らが気にかけていないときも芽吹こうとしてチャレンジしてきたかもしれないのです。いや、きっと芽吹く努力を続けてきたでしょう。だから、これまでの道のりをドングリの側から振り返ってみたらどうだろうと思うのです。

僕らにとって、失敗だったなあと思う経験も、うまくいかないなあと思う出来事も、受け入れがたい現実も、もしかしたら一生懸命芽吹こうとしてきたドングリのチャレンジだったのかもしれない。あるいは、起こってしまった不運を、なんとか芽吹く力に変えていこうとしてきたドングリの努力だったのかもしれない。そんなふうに考えてみることもできます。

 

僕らは何かうまくいかないことがあると、自分の過去や環境に原因を探し出して、そこに還元したくなります。うまくいかないのは自分に何が足りないからだろうかとか、自分が育った環境に原因があるのではないかとか。幼少期の両親との関係が原因だとか・・・。

(人間は基本的に物事を因果関係で理解したいと思うし、その道筋が見えたときに安心できるので、ある程度仕方ないことだとは思いますが・・・。)

もちろん、足りないことはたくさんあるし、育った環境の影響は物凄く大きいと思います。けれども、そうやって原因を探すことが「自分の内側の自然を信頼する」という感覚や、「内側の自然を守る自我を信頼する」という感覚にはなかなかつながらないように思います。

 

それよりも、ドングリと自分にとってどういう意味があるのかということを考えてみるほうが、僕は好きです。自分が失敗と思ってきたことも、ドングリの挑戦だったとしたらそのときの経験にはどんな意味があるだろう。そのときのドングリと自分の経験を、今に、そして未来にいかすにはどうすればいいだろう。

他の誰かではない私にとっての、そして私と私のドングリにとっての意味。さあ、今この経験をドングリはどんなふうに芽吹く力にかえようとしているんだろう。

 

Possiblity

 

 

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