フラワーエッセンスと「ネガティブな感情」-(3)

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3. フラワーエッセンスを使う人の意識と無意識

フラワーエッセンスと「ネガティブな感情」 フラワーエッセンスと「ネガティブな感情」-(2)の続きです。)

(1) フラワーエッセンスの示す方向と選択の自由

(加筆修正しました:7/15)

このように(前の記事のように)フラワーエッセンスの作用の過程を見ていくと、フラワーエッセンスは私たちの体と心とたましいの関係、というか、意識と無意識の関係というか、自我と無意識の関係というか・・・、そういう普段「自分」と思っている意識と、無意識の関係にはたらきかけていることがわかります。

しかも、普段「自分」と思っている意識の範囲が広がるような方向にはたらきかけるということですね。無意識だった自分に光をあててより自分全体になっていく方向ともいえるかもしれません。heal(癒える)やhealth(健康)という言葉がwhole(全体の、完全な)や、holy(神聖な)という言葉と同じ語源をもつことはよく言われますが、まさにフラワーエッセンスの作用は私たちが自分全体に少しずつ近づいていくこと、全体性を回復しようと内から生じていく変化、つまり癒され成長ていくことを応援してくれます。

フラワーエッセンスの作用は全体性を回復しようと内から生じていく変化の方向を示してくれますが、フラワーエッセンスの示してくれた方向に進むかどうかは使う人の自由です。昨年のフラワーエッセンス・コンファレンスでヒーリングハーブスのジュリアン・バーナードさんは、フラワーエッセンスの作用を信号機の信号に例えて話をされました。フラワーエッセンスは「情報」であって、強制的に何かをさせる力があるわけではないことのたとえとして。たとえば普段私たちは交通標識に従いますが従わないこともできます。

フラワーエッセンスも同じで、使う人に方向を示してくれますが、そっちへ進むかどうかは個人の選択です。私たちの代わりにフラワーエッセンスが進んでくれるわけではありま せん。選んだフラワーエッセンスが示した道をいくかどうかは私たち次第。フラワーエッセンスを服用したときに、ときに遭遇する「ネガティブな 感情」と呼ばれるものについても、フラワーエッセンスの示してくれた方向に進むかどうかを決めるのは自分だという視点で見てみると、少し違った見え方がす るかもしれません。

(2) どこまでがフラワーエッセンスの影響かを確かめる

「ネガティブな感情」と一口にいっても、なんか気分がのらないという程度のものから、忘れていた悲しみなどの強い感情まで人によって状況によってさまざまです。けれども、私たちはどこまでがフラワーエッ センスによるもので、どこからがフラワーエッセンスとは関係なく起こっているのかを分けることができません。 もしかしたら、フラワーエッセンスとは関係なく起こっていることもあるのかもしれません。

もし、服用中にフラワーエッセンスのせいで「ネガ ティブな感情」を感じているんじゃないかと思ったら、ぜひ試してみてほしいことがあります。それは2、3日服用をやめてみることです。フラワーエッセンス の影響ならやめたことで感じ方が変わると思います。もし、変わらなければフラワーエッセンスとは関係なく自分に起こっていることだとわかります。

フラワーエッセンスの影響だとわかったときには、どうするか自分で選べばいいのです。そのまま続けるか、服用回数を減らしてペースをスローダウンして葛藤状態を緩めて続けるか、この道は歩きたくないから別のエッセンスにするか。後は使う人の自由です。

(3) 「ネガティブな感情」は本当にネガティブか

それらは本当にネガティブなものなのでしょうか。ここまでカッコ付きで書いたきたのは、僕の中にはずっとそういう疑問があるからです。ネガティブと言いきってしまっていいのか、という疑問です。

もちろん、一時的に少し暗い気持ちになったり、強い感情を感じたりすることは、心地いいものではありません。けれども、その後に訪れる気づき、自分自身につ いての新たな発見は何物にも代えがたい喜びだと思うのです。それは植物観察をしていて新たな発見をしたときの気持ちにとても似ています。

私たちの内面の自然にも、外側の自然と同じように季節があると考えてみるのはどうでしょう。春の前には冬があるし、朝の前には夜があります。枯れてしまったよ うにさえ見えるチェリープラムの枝先に小さな緑の蕾を見つけたら、誰でも「おーっ!」と声が出て胸が高鳴ると思います。フラワーエッセンスを服用して、フ ラワーエッセンスが示してくれた道とこれまでの道との間で葛藤が起こってちょっと暗い気持ちになっているとき、私たちの内面には小さな緑の蕾が準備されつつあります。そのことを信頼していいんだと僕は植物たちとクライエントの方たちから学びました。

フラワーエッセスを服用したときに、ときに遭遇する「ネガティブな感情」と呼ばれるものは、私たちがより自分らしく成長していくときに、より自分全体に近づいていくときに通り抜ける夜なのかもしれません。月明かりに照らされる夜もあれば、星降る夜もあるし、暗い夜もあります。いずれにしろ夜は新しい朝につながっています。

(5) 使う人の意識と無意識の関係

「ネガティブな感情」と呼ばれるものを感じやすいかどうかは、フラワーエッセンスのテーマを自分が受け入れることが容易かどうかに関連しているといいましたが、フラワーエッセンスを使う人の意識と無意識の関係が安定しているかどうかということも大きくかかわってくると思います。

意識と無意識の間にはある程度しっかりした境界があるわけですが、というか、普段「自分」と思っている意識には深い無意識は勝手に入り込んでこないわけですが、その境界が比較的安定している(自我が安定している)人もいれば、あまり安定していない人もいます。意識と無意識の境界があいまいであったり、安定していないと、フラワーエッセンスのによって刺激された無意識の内容が過剰に意識に流れ込んだりして過敏な反応になってしまい、「ネガティブな感情」を感じやすくなるということが起こると思います。

(6) 無意識に対する態度・・・意識化を助ける

「ネガティブな感情」と呼ばれるもののうちで、それまで受けいれることができなかった感情や考えを受け入れようとして葛藤している状態(無意識の内容が意識に流れ込んで経験される一種の退行状態)の居心地の悪さにを軽くするのに役立つのは、意識化(気づくこと)を助けることです。服用期間中に日記や夢日記をつけることが勧められる理由の一つはそのためです。

たとえば、前の記事であげたセントーリのたとえでいえば、これまで自分のことを後回しにして人のために役に立つことは全然平気と思ってきた人にとって、「本当はいやなのかも」という私は、ちょっと極端にいうと、意識の中には居場所がないわけです。その居場所が意識の中にできるまでの間、つまり「あれ、本当はいやだって言いたいんだ、私」と気づくまでの間が居心地が悪いわけですね。

日記や夢日記をつけること、そこでやっていることは無意識の感情や考えを意識に組み上げることですが、そうすることで無意識的な葛藤の期間の居心地の悪さを軽くしたり、その期間を短くしたりすることができます。フラワーエッセンスの作用に対する私たちの反応は無意識に対してどういう態度をもっているかによっても違ってくるように思います。

 

 

フラワーエッセンスの作用に対する反応が使う人の意識と無意識の関係や、無意識に対する態度によって違ってくるというのは、とても興味深いことですね。「フラワーエッセンスと『ネガティブな感情』」をテーマに3回にわたって書いてきました。お付き合いくださってありがとございました。もしよろしければ感想やコメントなどいただけるとうれしいです。

 

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