相手の気持ちといっしょにいる

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不安や混乱や痛みのなかにいるとき、励ましてくれたりアドバイスしてくれた相手に、気持ちの「ズレ」を感じたことはありませんか。そういうときは返って余計に孤独に感じたりします。

そんなときに、一歩も動けずにいる自分の、その動けない気持ちと一緒にいてもらえたら、それはどんなにありがたいでしょう。

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僕らはたいてい相手のことを自分の世界の枠組みのなかでなんとか理解しようとしますから、ズレるのは仕方のないことかもしれません。

けれども、癒しにかかわることを仕事にしている人たちは、この「ズレ」を埋めていく工夫と訓練を続けます。このズレがズレだとわかって、通じ合ったときのことを僕らは「共感」と呼んでいるんだと思います。

「共感」って自分の理解の枠組みのなかに入れて相手との共通点を見つけることではないんですね。その逆で「ズレ」に気づくことなんですね。自分の思い入れや思い込みが崩れて、あっ、そうか、あなたはそんなふうに感じているんだとズレや違いに気づくことなんですね。自分の理解の枠組みを出て。

そのとき人は「通じ合う」んですね。それが相手の気持ちといっしょにいることですね。

 

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