自我は「内面の子ども」を守る

自我は「内面の子ども」を守る

自我を育てることが大事な二つの理由

柔軟で安定した自我を育てていくことが大事な理由は大きく二つあって、一つは内面の子どもを守るため。もう一つはたましいの器としての役割を果たすためです。

「内面の子ども」と境界(バウンダリー)

「傷つきやすい内面の子供」は大人になった僕らの中に今も住んでいます。自我の役割の一つはその「傷つきやすい内面の子ども」を守ることです。とくに、自我のもつ境界の機能は内面の子供が安全を感じることができるようにはたらきます。

前の記事に書いたように、自分と他者との境界や、自分の内面と外界の境界があいまいだと、人のことまで自分の責任に感じたり、人の影響を強く受けてしまったり、自分以外のことに無意識にエネルギーを使って消耗したり、外側の出来事に内側のイメージを強く重ねてしまって、現実に起っていること以上に反応してしまったり・・・といったことが無意識に起こりやすくなります。

それは言い方をかえると、他者とのかかわりのなかで、世界とのかかわりのなかで、「傷つきやすい内面の子ども」が容易に晒されてしまって安全を脅かされて外側で起こるできごとにいちいち反応してしまいやすい状態です。

境界のテーマとフラワーエッセンス

柔軟で安定した自我を育てていけば、「傷つきやすい内面の子ども」はより安全を感じることができるようになります。フラワーエッセンスは大いにその助けになってくれるでしょう。

実際に「境界」をテーマにもつフラワーエッセンスもたくさんあります。「境界」というと「周辺」に意識がいきがちですが、自我は「私」という意識の中心(主体)ですから、自分の中心軸や核が安定するのを助けてくれるエッセンスも役立てることができると思います。

 

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参考文献

キャロル・S・ピアソン 『英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える』 鏡リュウジ監訳、鈴木彩織訳 実務教育出版 2013 )

 

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