眠っている種子が目覚めるための環境

誰の心の奥にもある、ずっと大切にしてきた領域は、

自分でもあまり意識したことのないような、

心の中に眠っている種子のようなもので、

自分が自分のままでいいんだという感覚は、

それと僕らがどんなふうにつながっているかということに

関係あるんじゃないかと思います。

 

心の中に眠る種子にとって

光や水が得られる環境はどんなところでしょう。

種子が自分の力で芽吹くことを

信頼して見守る眼差しのある場ではないかと思います。

春になればサクラが咲くことを

僕らが信じて疑わないのと同じように。

 

けれども、僕らは普段経済活動や消費活動に忙しいし、

周りに気を使うことに忙しくて、

外側のことで精いっぱいなので、

自分の内に眠っている種子のことなんかにかまけてはいられない。

そんなことをしてたら、つまずいて転んでしまう。

 

そうやって過ごしてきた僕らは、

人生のどこかで、何かをきっかけにして、

自分の種子ってなんだっけ?と思うことがあります。

えーっと、自分って誰だっけ?

 

もし、そういうタイミングが訪れて、

自分の種子のことが気になり出したら、

フラワーエッセンスは大きな助けなってくれます。

外側の雑音で聞き取ることの難しかった種子の声に

耳を傾けることを助けてくれます。

 

種子が芽吹くことを信じる力は、

自分で身につける以外にない力です。

それでも、それを信じて見守る他者の眼差しは、

心の中に眠る種子にとって、

芽吹くための光となり、水となる。

そう思います。