心を開いて何もしないでいる
河合隼雄先生の言葉
・・・僕らの仕事の物凄いむつかしいところなんです。
その子の立場に立ってというか、
その子に心を開いてということと、
その子にこちらがなんかしてやるのとは違うんですねぇ。
ところが、どーーーしてもはじめは、ついしてやることになります。
これはもう物凄い恐ろしいことです。
あの、偉そうに言ってますが、
今でも私は自分でそう思います。
もうこんなむつかしいことはありません。
その、心は開いているけれども、
何もしないなんてのは、
こんなむつかしいことはないですね。・・・
講演「現代人と心の問題」より引用
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