インフルエンザの問い
参りました。インフルエンザB型!今日になってやっと、あー、少しウィルスたちの活動が減ってきたなという感覚。
飛ぶフラ教室のSEED1とSEED2の教室の初日の開始日の2日前にわかり、完全にストップをかけられました。ゆっくり体を休めながら考えています。インフルエンザが問いかけてくることに正直になって・・・。そしてこれまでに決めたことが2つかあります。
活動の範囲とスタイル
その一つは、東京でのセッションや観察会の活動をしばらく休止しようということです。東京の観察会は東京の人たちに任せて大丈夫と、2回観察会をやって確信しました。参加してくださった方たちはみなさん素晴らしい視点を持っていて、花と一緒にいる姿がとても自然でした。5月10日の「ワイルドローズと友達になる」観察会を区切りにしたいと思います。仙台でのセッションも5月を区切りに休止したいと思います。
そして、もう一つ、フラワーエッセンスを届ける方法をもっと柔軟に変えてみることを考えました。インフルエンザはこれまで自分が一番大事にしてきたものに、おい、本当にそれにはそんな価値があるのか。お前を縛っているのはそれじゃないのかと言ってくるのです。確かに自分が一番大事にしいているものは、逃げ道にもなるし、逆に自分を不自由にする足かせにもなります。だから、これまでのセッションのスタイルにこだわらずにいろいろ工夫してみようと思います。
なぜフラワーエッセンスを届けたいのか
なぜ、フラワーエッセンスを届けたいかという、それだけを忘れないようにして。
僕が届けたい理由は、フラワーエッセンスを通して人は植物と深い触れ合いを経験できるからです。
植物と深く触れ合うことは、自然と深く触れ合うことだし、自分自身の中の自然とも深く触れ合うことでもあります。外側の自然に深く触れることは、私たちの内側の自然である深い心のはたらきにも深く触れることです。
そして、そのような触れ合いを、響き合いを経験することは、その経験自体が人間にってとても幸せなことです。その響き合い触れ合う経験によって人は再び自分の足で歩いていくことができるんだと思います。
物語
もし、あなたが森の中で道に迷って、
たまたま、たどり着いた少し開けた草地が一面花で覆われていたらどうでしょう。
その美しさに、道に迷っていることを一瞬忘れるかもしれません。
しばらくそこで時間を過ごすことで、
冷静さを取り戻し、
忘れていたことを思い出し、
歩き出す勇気を得て、
方向ややり方を変えて
また進むことができるかもしれません。
・・・そして、あなたは何年後かにその花に礼を言いに戻るかもしれません。
本来植物と人間の関係は今よりはるかに本能的につながっていた時代があっただろうと思うのです。どの花が 、どの薬草が自分を助け、どの木が自分を導いてくれるのか・・・。その力を私たちは失ってしまったのでしょうか。いいえ、今も一人ひとりの方の中に生きていると思います。
植物との、自然とのそのような響き合いを感じることは、人間にとってとても幸せなことだと思います。そういう幸せを思い出していく人が少しずつ増えていけば、きっと社会も少しずつ幸せになっていく、そう考えています。
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