2015年を振り返って思うこと・・・種子が内包するもの

2015年もあと3日あまりですね。このブログを読んでくださったみなさん、こころからありがとうございました。

どんなに言いたいことがあったとしても、耳を傾けてくれる人がいないと書けません。ブログは、直接一人ひとりの方と対話するわけではありませんが、読んでくださったみなさんの思いのようなものは何となく伝わってきて、それが自分のこころの奥に反響することで、自分の言いたいことがより明確になっていくという経験をさせてもらっているように感じています。今年はとくにそんな感じでした。

オオイヌノフグリ

2015年を振り返ってみると、今年はエルムやチェリープラムなどのフラワーレメディーの植物観察の開催に始まり、ノイバラのフラワーエッセンスづくり、そしてそのリサーチ、飛ぶフラワーエッセンス教室のウェブ・バージョンの開始・・・。

全体を通して共通しているのは「自然や植物と、人のこころやたましいとのつながり」ということ、それが自分のやろうとしていることなんだと改めて思います。フラワーエッセンスを通して、メタモルフォーゼ、対照的思考、コンステレーション、たましいの種子・・・このあたりをつないでいきたいと思います。

僕の場合、内なる種子が内包しているものが外の世界に触れるとそんなイメージになるのだと思います。それをやっているときが一番楽しいので。たぶん誰が何と言おうと、それは変わらない。それを自分が生きなかったら後悔する。だから、それを楽しむこと、深めることをさらに進めていきたいと思います。

けれども、それを自分の世界だけで描かないことも、同時に大事なことだと思っています。自分の世界を出て、他者に伝えるためにはどうしたらいいか、他者に役立つようにするにはどうしたらいいかという問いに答えを出していける新しい年にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。