今年のサクラ

京都は今、サクラが満開です。けれども、今年はちょっと違った感じがあります。

毎日増え続ける新型コロナウィルスの感染者数のニュース。こんなふうに日夜困難な状況のニュースに晒されると、知らず知らずのうちに、暗雲が立ち込めたような気持ちになってきます。その雲は、個人的なものというよりも、日本全体を、世界全体を覆っている雲のようです。

2011年の震災が起こったときとに感じた気持ちを思い出します。しかも、外的な活動を制限せざるを得なくなってきた状況で、いつもの日常のリズムが変わってくると、サクラの花をいつもの年のようには見られない感じさえします。

そうでなくても暗いニュースに、普段は意識に上らないような不安や恐怖を刺激されるうえに、外的な活動が制限され余計にエネルギーは内側に向きやすくなります。

実際には、サクラはいつもの年のように、いつもの自然のリズムに合わせてサクラの季節を生きています。違っているのは私たちの心の方ですね。

ルーティーンを大事に

こんなとき大事なんじゃないかなと思うこと、とりあえず二つ思いつきます。

一つは(意識的に内的な取り組みをするときもそうなのですが)、日常のルーティーンを大事にすること。いつもの日常が崩れてしまったら新しいルーティンをつくって、それを大事にやっていくことじゃないかと。内側が動いているときに、安定を保つうえで大事なことの一つは、外側の活動を止めないでルーティンをやり続けること。どんなに小さなことでもいいと思う。

つながること、共有できるもの

もう一つは人とつながること。今はこれが難しい。けれども、幸いにもネットでつながるという方法が今はある。できるだけ自分と価値観を共有できるような人たちと定期的につながることは助けになるんじゃないかと思います。これは強い密なつながりじゃなくて、ゆるい感じでOKです。

ということで、個人的にもそういう場をZoomで設定してみようかなと考えています。

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