アグリモニーの近縁種キンミズヒキ

2022年9月24日

日本の里山に自生するキンミズヒキ

昨日、京都府立植物園に行って来ました。

キンミズヒキ(Agrimonia pilosa var. japonica)がたくさん咲いていました。

キンミズヒキはバッチのフラワーレメディーのアグリモニー(セイヨウキンミズヒキ)の近縁種で、日本の里山でフツーに見ることのできる花です。

キンミズヒキとセイヨウキンミズヒキの存在感の違い

全体の存在感はセイヨウキンミズヒキの方が太くしっかりした感じで、葉や茎にたくさんある毛の感触も微妙に違います。

それでも、フラワーエッセンスになっている花の近縁種の花を実際に見ると、フラワーエッセンスをより実感をもって感じられると思います。ぜひ観察に出かけてみてください。

「日本のキンミズヒキやヒメキンミズヒキでエッセンスをつくったら、どんなエッセンスができるんだろう?」なんて、想像しながら違いを観察してみるのも楽しいですね。

キンミズヒキのギャラリー

セイヨウキンミズヒキのギャラリー

ヒメキンミズヒキ

ヒメキンミズヒキ

日本の里山ではもっと小さなヒメキンミズヒキ(Agrimonia nipponica)も見ることができます。

キンミズヒキより小型で、日陰を好みます。キンミズヒキよりも雄しべの数が少ない(5~8)ですね。花冠の直径は5mm前後。下の写真は2014年(8/14)に取った写真です。