2/28 ホーンビームとオーク

今日から3月ですね。京都は冷たい雨が降っています。けれども確実に春が近づいている感じがしますね。

昨日今のチェリープラムの写真をアップしましたが、同じところでホーンビームとオークも観察できました。

ホーンビーム (セイヨウシデ:学名 Carpinus betulus)は別名iron-wood(鉄の木)とも呼ばれます。というのはとても堅い木なのです。昔は馬車の車輪や風車の歯車に使われていたほど強靭な木材になります。基本的には湿潤で水はけのよい土壌を好むのですが、どんな土壌でも順応する強さをもっています。

そのフラワーエッセンスは何かに向き合う強さやエネルギーが自分にないと感じるとき、たとえば、一日の仕事が重荷に感じられそれに向き合う強さやエネルギーを感じられないときに、熱意と新鮮なエネルギーを取り戻すのを助けてくれます。「ブルーマンデー」のときとかも。

そのホーンビームの冬芽は今こんな姿をしています。

ホーンビーム(2015/2/28)
ホーンビーム(2015/2/28)@大阪市立大学理学部附属植物園
ホーンビーム(2015/2/28)
ホーンビーム(2015/2/28)@大阪市立大学理学部附属植物園

 

一方、オーク(オウシュウナラ、イングリッシュオーク:Quercus robur)は樹高25m以上になる落葉広葉樹で樹齢1000年を超える巨木になるものもあります。イギリスではKing of Forest(森の王)と呼ばれ、ケルトの神官ドルイド(Druid=「オークの賢者」の意)は、この木を神聖な木として崇拝し特別に扱いました。この木に住み恩恵を受けて生活する昆虫などの生き物は300種とも言われています。

そのフラワーエッセンスは強い精神力や責任感から限界を超えてまで過度に奮闘し続けるような人が、限界を受け入れ柔軟で余裕のある忍耐強さを発揮するのを助けます。

そのオークの冬芽は今こんな姿をしています。

オーク(2015/2/28)
オーク(2015/2/28)@大阪市立大学理学部附属植物園