チェスナットバッド(セイヨウトチノキの新芽)
昨日、神戸市立森林植物園で「ラーチと友達になる」観察会を開催しました。フラワーエッセンス関連の植物を中心に見ながら、新緑の森の中をゆっくり歩きました。気持ちよかったなあ。
その中でホワイトチェスナットの木が新芽を出していました。エドワード・バッチ医師はホワイトチェスナットの新芽からチェスナットバッドのフラワーエッセンスを煮沸法でつくりましたが、ちょうど新芽が展開していく様子を観察することができました。
展開し始めた茎は赤みを帯びた細かい毛におおわれていて、触ってみるととても滑らか。ずっと触っていたいような心地よさがあります。
開いたばかりの葉はヤモリの足のような形をしていて、まだ完全には開いていません。色も開いたものは緑色に近くなっていきますが、展開し始めたものは、少し赤みがかった色をしています。
ホワイトチェスナットの木の下でかなりの時間を過ごしました。というのは、誰も次へ行こうとしないのです。新芽が展開されつつあるタイミングで、そのエネルギーが心地よかったのか、それともホワイトチェスナットの木のもっている存在感が心地よかったのかはわかりませんが、ここにいたいと感じる時間でした。とても興味深かったです。
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