風とアスペンの物語3

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アスベンの葉が微かな風にもはためいて音を立てるジェスチャーは、アスペンタイプの人の意識が周囲に広がりすぎて無意識にネガティブなエネルギーを感じ取って、漠然とした説明のつかない不安感を抱く傾向とイメージが重なります。

こうした重なりは本当に興味深いです。けれども、それは重なりであって、植物のジェスチャーとフラワーエッセンスの性質の関係は一対一の対応関係、まして因果関係で説明できるようなものではない、と僕は思っていますが、その話はまたアーキタイプの話のときに…。

と思っていたら、ジュリアン・バーナード氏は『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』の中で次のように述べています。「植物をポジティブ、ネガティブと捉えるのは間違っているでしょう(レメディーをそのように捉えることも、本当は間違いでしょう)。むしろ植物の形は、すべての思考のかたち(思考形態)の表れなのです。」(*1)

 

それで、アスペンの木全体を見ると、空に向かって真っすぐに伸びる幹があります(下の写真の中央の3本の木がアスペン)。風にはためく葉と大地をつなぐしっかりとした幹があります。

周辺にばかり意識が広がって大地との関係を失うと(グラウンディングできていないと)、それは過敏さとなって不安や恐怖につながるかもしれませんが、アスペンの木はその中心に大地との関係を保つしっかりとした幹があります。

青い空を背景にすっくと立つその姿は、未知の風の中へわが身を置き、風を感じ、風を受けとめながら、天を目指して伸びていく自由さと力強さをもっています。

アスベンの葉が微かな風にもはためいて音を立てるジェスチャー自体は、ネガティブとかポジティブとか一つに意味づけすることのできない、アスペンの個性だと思います。

そして、アスペンのフラワーエッセンスやアスペンの植物の存在全体が思い出されてくれるのは、大地と空の間で風を受けながら光に向かって伸びて行く自由で力強い生命力が、アスペン・タイプの人のたましいにも同じようにあるんだということです。

 

アスペンの木

 

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*1:ジュリアン・バーナード、谷口みよ子訳 『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』  2013, 47p

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