ワイルドローズ観察会報告

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先日の日曜日は東京都薬用植物園で、ワイルドローズを中心に、フラワーエッセンスの植物観察会を行いました。テーマの花を決めて観察会を主催すると、一番気がかりなことは観察しようとする花が当日咲いてくれるかどうかということです。人の力ではいかんともしがたいことで自然に任せるしかありません。そしてもう一つは当日の天気。これも自然任せです。

観察会の2日前、植物園に電話で問い合わせたところ、「ワイルドローズはまだ蕾」ということでした(汗)。もしかしたら開花した花は見られないかも・・・。そう思っていた僕は当日早く確認したくて開園(9時)5分前に植物園に到着して、開園と同時にワイルドローズのところへ行きました。

そうしたら、咲いていたんです!! もう、感動です。テーマの花が咲いているといつも理屈抜きに感動します。思わず「ありがとう」と結構大きな声で言ってました(笑)

ワイルドローズ(2015/5/10)

観察会の開始時間は10時30分、それまで園内の植物を確認したり、木陰で朝食をとったりしながら過ごしました。5月の心地よい風を感じながら、これから始まる観察会のことを思いました。参加されるそれぞれの方がワイルドローズと出会って展開されていく物語にワイルドローズの花の支えがありますように。

 

観察会は、まず資料(A4で20ページほどのファイル)の解説からです。Seeds of Angelicaの観察会では参加された方に資料をお渡ししています。資料には、テーマとなる花の開花していない時期の写真や、近縁種や類縁種で日本で観察できるものの写真、そして植物観察がどのようにフラワーエッセンスの理解につながるかといった解説や観察のポイントなどが書かれています。

解説しながら、かなりテンションの高い自分に気がつきました。ワイルドローズの花が咲いてくれたうれしさからでしょうか(笑)。東京都薬用植物園には、バッチフラワーレメディやFESのフラワーエッセンスになっている植物がたくさんあります。解説の後は、それらのいくつかを確認しながら園内を回りました。

ワイルドローズ観察会(ウォルナット)

ウォルナット(ペルシャグルミ)の変種、テウチグルミを観察

このテウチグルミの木は香りを発散している? 葉や、落ちている小さな果実の香りを嗅いで確かめました。確かに香りがします。スーッと染み渡るような香り。この香り(化学成分)でウォルナットは自分のスペースを守っているんですね。

ボラージュは咲き始めたところ。蕾がたくさんついていて、たくさんのミツバチが来ていました。

ワイルドローズ観察会(ボラージュ)

ボラージュ(2015/5/10)

それ以外にも、小さな蕾のついたオリーブや、開花中のレッドチェスナット(ベニバナトチノキ)、ミュレイン(ビロードモウズイカ)、ヤロウ(セイヨウノコギリソウ)、ゴールデンヤロウ(キバナノコギリソウ)、チコリなどを観察。

 

そして最後にワイルドローズのところへ。ここからしばらくは「わたしとワイルドローズの時間」です。

ワイルドローズ(2015/5/10)

 

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植物を観察していると、形に出会い、色に出会い、香りに出会います。しかも、その形や色や香りは止まっているのではなくて、生きていて時間と共に変化しています。それらが自分の中にどのように響いてくるか。観察の時間は、花を通して自分に出会う時間であり、自分を通して花に出会う時間です。

観察が終わると、ワイルドローズのそばでワイルドローズの服用ボトルをつくりました。そして、昼食をとった後、参加者の方それぞれの「わたしとワイルドローズの時間」をシェアしました。

最初は観察での発見や、ワイルドローズの特徴について気づいたことを共有し、後半はワイルドローズのフラワーエッセンスのテーマと「いばら姫」の物語のテーマについて話し合い、そのテーマがそれぞれに自分の経験とどのように重なりあうかを味わうような時間でした。

ワイルドローズ観察会

 

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