カートは空です

フラワーエッセンス療法は自己発見の旅路

「自分にあったフラワーエッセンスを的確に選ぶにはどうすればいいですか?」「フラワーエッセンスを魂の深いテーマのために使うにはどうすればいいですか?」といった質問は講座でもよく受けます。思わず「うーーーん、どうすればいいでしょうねえ?」とうなってしまいます。

「エッセンスを使用する目的は大きく二つに分けることができる。一つはエッセンスを魂の癒しと成長のためのツールとして使う場合、もう一つは精神的感情的、あるいは肉体的な苦痛/緊張/アンバランスを一時的に和らげる目的で使う場合。自分一人でエッセンスを選んで使用する場合は後者となることが多い。魂の深い変容を通常一人で通過するのは難しい。」などと講座で話したりするからかもしれません。

FESのフラワーエッセンス・レパートリーにはこうあります。『FESに集まっている臨床報告によれば、療法中のもっとも深い魂のシフトは、エッセンスを使用する本人が自己の内面の思考や感情に気づく能力を育てることを習慣的に行っている場合に起きる。フラワーエッセンス療法は自己発見の旅路である。・・・』

講座では、日々の生活の中で感じた感情や気づきを日記につけたり、夢日記を記録したりすること、またエッセンスを服用したときの体感に静かに意識を集中すること、植物を観察することなどを勧めています。実際に講座の中で気づきや内的経験をシェアしていただいたり、エッセンスを体感する実習や植物観察を行ったりします。こうした経験は自分自身の感覚と無意識への扉を開きます。また普段意識に上らない感情や思考のパターンに向き合うことを可能にしてくれます。内的な視点を育てながらエッセンスを継続的に使用する場合とそうでない場合には、間違いなくエッセンスの効果に大きな差が出ます。個人セッションでも、できる限り自分自身に向き合い、その自分を受け入れることをお手伝いします。そしてそこから浮かび上がってくるテーマについて対話を通してエッセンスを選ぶ手助けをします。

もしかするとフラワーエッセンス療法のセッションを誤解されている方もいらっしゃるかもしれません。たとえば、プラクティショナーがさまざまな質問をして客観的に分析し「あなたにはこのエッセンスですよ。」と診断をくだすようにエッセンスを選んでくれると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。あるいは対話や熟考ではなく、ダウンジングやプラクティショナーの直感だけを使って行われると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありませんし、そのようなセッションは果たしてその人の「自己発見の旅路」といえるかどうか、はなはだ疑問です。『フラワーエッセンスは療法は自己発見の旅路』・・・。セッションの中で行われることを象徴的に表現すると、眠っている種子を見出だし、土を耕したり、水を汲んできたり、季節が巡るのを待ったりということを、生命の本質を忘れることのない花の力を借りて、一緒に行っていきます。

(ああ、どうしていつもこういう地道なことしか言えないかなあ、と思いますね、自分でも(笑)。)

フラワーエッセンスを選ぶこと、そこにはすでにエッセンス(花)を通して自分自身に向き合う過程が含まれています。ですからその過程を楽しんでください。完璧な答えを目指さないで、自分自身に間違えることや待つことを許してあげてほしいと思います。それを記録しておいて、自分にとって節目となるときに振り返ってみることもお勧めします。自分自身に正直に向き合いながら、花を育てるようにエッセンスと付き合っていけば、やがて自分の中に生命の本質につながる種子を見つけることができるでしょう。そしてそのときの喜びと、それまでの道のり自体が何ものにもかえられない自分の財産であることに気づかれることと思います。

(2008/08/04 ニュースレターより)