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自分の根に養分を与える【自分の敏感さを自覚する】

植物が美しい花を咲かせたり、
豊かに果実を実らせることができるのは、
地上では見えない根が充実しているから。

根に養分が吸収されるには
その植物の好む土が大事なように、
私たちも自分の心に合った土、居場所が大事。

とくに、外側(日常)の世界で起こる諸々のことに敏感で
独自の大切な内側(心)の世界をもっているような人にとっては
その世界が大切に扱われる安全な居場所が必要です。

つまり、美しい花や
豊かな実りの地上部分は地下の根の充実、
根に養分を与える土によって可能になる。

人間の場合も日常の世界に個性が花開くには、
自分にとって大事な内側の世界が大切に扱われる場で
自分の根が十分な養分を吸収することが大事。

自分の敏感さを自覚する

ここで、とても大事なことがあります。

それはまず自分自身が、
敏感な資質をもっていることを自覚くすること。

漠然とではなく、自分はどんなところが
どんなふうに敏感なのかを
自分でわかることが大事だということです。

決めつけたいわけではありませんが、
フラワーエッセンスに興味をもつ方は
どこかに敏感な資質をもっている方が多いと思います。

けれども、自分でそうだと気づくこと自体
頭で考えるほど案外簡単ではないし、
同時にそれを受け入れることも
簡単ではないと思います。

大事なのでもう一度。
自分がどのようなところに、
どんなふうに敏感なのか実感を伴う形で自覚するのは
こういうことねと頭で考えるほど簡単ではありません。

なぜなら、私たちは成長する段階で、
程度の差こそあれ、
育った家の文化を受け入れ、
育った社会の基準に自分を合わせることを
生きていくために行っています。
それは私たちの生死がかかわる重大事です。

その過程でほとんど無意識的に受け取った
自分のイメージが自分だと思って生きているからです。

とくに、周りの期待にある程度応える力があって、
それなりに頑張って機能できている人や
優等生タイプ?のような人は、
返って自分の敏感さに気づくのに
時間がかかるかもしれません。

別のものになろうとする生きづらさ?

周りの基準に合わせたり、
周りに受け入れられる自分でいることは、
社会で生きていくうえで必要なことですが、
それが自分の「根」だと思ってしまうことがあります。

周りの基準に合わせている自分や
周りの期待に応えている自分が
自分の根とつながっている自分だと
あまり意識もせずに思いこんでいることがあると思うのです。

もしも、その延長線上になりたい自分や
なろうとしている自分があったとしたら、
なりたい自分と今の自分との間の
決して埋まることのないギャップに悩むことになります。

もし、そのギャップがぜんぜん埋まらないと感たら、
なろうとしている自分や、なりたい自分が
本当に自分の根につながっているか
見直してみるのがいいと思います。

もしも、自分が本来もっている資質を
他のものに変えようとしていたら、
それは土の中の根を理解しないで地上部分の花が
違うものになろうとしていることにならないでしょうか。

スミレはスミレになって、タンポポはタンポポになりますが、
私たちはどうでしょうか。
自分は自分になろうとしているか。

「生きづらさ」には、自分の敏感な資質と
社会のフツーとの折り合いの問題以外に、
自分が本来もっている資質に気づかずに
それを別のものに変えようとしている「つらさ」も
含まれていると思うのです。

もしかしたら、そっちの方が大きいかもしれない。

自分への理解を深めていく

だからこそ、自分の内側の世界が大事に扱われる居場所で
自分がどのような領域にどんなふうに敏感なのかを
少しずつ理解して受け入れていくのがいいと思います。

それはいわば、根に養分を与えながら
自分がどんな花を咲かせる資質をもっているかを
起こってくることや他者の物語を鏡にして
少しずつ理解を深めていく過程です。

その過程で心強い味方になってくれるのが
フラワーエッセンスです。

 


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