飛ぶフラワーエッセンス教室SEED3 京都・大阪
フラワーエッセンスと自分自身について理解を深め、フラワーエッセンスで人を支えることを学ぶ※ 2019年~2020年はSEED3の開催はありません。
フラワーエッセンスと人の出会いを援助する
SEED3はフラワーエッセンスを職業という狭い意味での仕事としてやっていくための講座ではなくて、実践する形態はどのような形であれ、フラワーエッセンスを自分のたましいが納得するような形で使って人(や動物や植物、自分自身も含めて)をサポートすることを学ぶための講座です。
「フラワーエッセンスと人の出会いを援助する」ためには、「フラワーエッセンス」とつながっていること、「人」とつながっていること(共感)、そして、それらとの関係をより豊かで安定したものにするのは、自分自身との、豊かで安定した関係です。SEED3ではこの3つを柱にして学びます。
SEED3の3つの柱
種子の力を信じる
SEED3では、「種子の力を信じる」ことを学びます。それは内的な旅を通して、種子(ドングリ)との関係を築き、形のないものに形を与えていくことです。
ドングリは生まれた木から何千キロも離れたところに運ばれ、誰に教えてもらわなくても、完璧なオークの木になるすべを知っている。(Dr. Edward Bach)*1
すべての人の中にある「ドングリ」とそのドングリが自分で芽吹く力。それが広がっていくことを願っています。自分の種子を信じる力を身につけた人が、時には何百キロ、何千キロと離れたところに運ばれて、その場、その場に個性豊かなドングリが芽吹いて成長していけば、その木の周りには、また「種子を信じる力」をもったドングリが芽吹くでしょう。
種子を信じる力は人からは教えてもらえない、自分で身につける以外にない力です。けれども、世界に一人でもいいから、種子を信じる力を身につけた人が自分を信頼して見守ってくれているとしたら、それがどれほど自分の種子が芽吹く力になるだろうと思います。
植物との関係を築く
SEED3では、植物(植物界)との関係を築くことを学びます。
フラワーエッセンスは花(植物)です。フラワーエッセンスを「癒しのツール」という「もの」としてだけ捉えるのではなくて、植物との間の生きた関係を大切にします。植物との間に関係を築くことができると、フラワーエッセンスの使い方は自ずと違ってきます。
修了課題は植物観察/植物研究レポートです。好きな植物を選ぶところから始めて、植物のところへ足を運び、季節ごとの姿を丁寧に観察し、レポートにまとめます。
観察の方法は、自分との「関係」を不問にすることで成り立つ自然科学の観点からではなくて、ゲーテの自然観察のアプローチ(自分の世界を出て植物が自ら語る言葉にひたすら耳を傾ける)を土台に行います。
共感:自分の世界を出て相手の世界に触れる
SEED3では、自分の世界を出て相手の世界触れることを学びます。
「相手を自分の理解の枠の中に収めようとしない」で、自分の世界を出て相手の世界に触れるさせてもらうことができたとき、私たちはそれを「共感」と呼んだり、心の深いところで「つながった」と感じるのだと思います。
けれども、私たちは日常の関係では相手を自分の理解の枠の中に収めることで理解しようとします。人の役に立ちたいと思えば思うほど、なんとか悩みの解決に力を貸したいと思えば思うほど、問題解決の方法を提供したいと思います。もしも援助する側が自分の世界を出ることが難しければ、もしも自分が重ねて見ている思い入れや思い込みに気づかないままだとしたら、相手を「善意で」自分の思い描く癒やしの理想の枠の中に収めようとする危険とつねに背中合わです。
自分の世界を出て相手の世界に触れるさせてもらうことができたとき、こころの深いところを流れるのは、自分とは違う世界を自分とは違う物語を生きる人への、その人の存在とその人の世界への「敬意」です。
日程
飛ぶフラワーエッセンス教室SEED3日程
第2期京都SEED3
SEED3-1:2018年6月10日 (日) 10時30分~16時 (会場:京都-第1期京都SEED3植物観察レポート発表会&修了式、午後交流会)
SEED3-2:2018年7月8日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-3:2018年9月9日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-4:2018年10月14日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-5:2018年11月11日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-6:2018年12月9日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-7:2019年1月13日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-8:2019年2月10日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-9:2019年3月10日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-10:2019年4月14日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-11:2019年5月12日 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-12:2019年6月9日 (日) 10時30分~16時30分 (会場:京都-京都&大阪SEED3合同クラス)
第3期京都SEED3
SEED3-1:6/10(日) 10時30分~16時 (会場:京都-第1期京都SEED3植物観察レポート発表会&修了式、午後交流会)
SEED3-2:7/22(日) 13時45分~16時45分
SEED3-3:8/26(日) 13時45分~16時45分
SEED3-4:9/23(日) 13時45分~16時45分
SEED3-5:10/28(日) 13時45分~16時45分
SEED3-6:11/25(日) 13時45分~16時45分
SEED3-7:2019/1/27(日) 13時45分~16時45分
SEED3-8:2/24(日) 13時45分~16時45分
SEED3-9:3/24(日) 13時45分~16時45分
SEED3-10:4/28(日) 13時45分~16時45分
SEED3-11:5/26(日) 13時45分~16時45分
SEED3-12:6/9(日) 10時30分~16時(会場:京都-京都&大阪SEED3合同クラス)
第3期大阪SEED3
SEED3-1:5/12(土) 13時45分~16時45分
SEED3-2:6/10(日) 10時30分~16時30分(会場:京都-第1期京都SEED3植物観察レポート発表会&修了式、午後交流会) SEED3-3:7/29(日) 13時45分~16時45分
SEED3-4:9/2 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-5:10/7 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-6:12/2 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-7:1/6 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-8:2/3 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-9:3/3 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-10:4/7 (日) 13時45分~16時45分
SEED3-11:5/11(土) 13時45分~16時45分
SEED3-12:6/9(日) 10時30分~16時30分(会場:京都-京都&大阪SEED3合同クラス)
・植物観察会
2018年3月10日(土)、3月17日(土)「冬から春へ~植物の芽吹く力」観察会・・・終了
2018年3月31日(土)チェリープラム観察会@大阪市長居植物園
2018年5月6日(日) レッドチェスナット観察会@京都府立植物園
2018年6月9日(土) アグリモニー&バーべイン観察会@京都府立植物園
※SEED1、SEED2を受講しないで、SEED3からのの受講を希望される方は気軽にお問い合わせください。
定員
6名
会場
大阪会場
工房@home
大阪市阿倍野区阪南町1-54-15
アクセス:地下鉄御堂筋線昭和町駅4番出口徒歩7分
京都会場
Alwaan (アルワーン)カフェ&ショップ S room
Alwaanカフェ&ショップ は、「有機オリーブオイル屋による『大人の週末カフェ』をコンセプトにしたナチュラルカフェ」で、「有機オリーブオイルをはじめ材料やレシピは熟考し、有機野菜や食材の美味しさをお伝えしたいと思っています」というカフェ。
京都市北区長乗東町204-5 京都町家スタジオ1F
アクセス:JR京都駅・阪急烏丸駅・地下鉄御池駅より烏丸線経由で約10分 鞍馬口駅下車 徒歩2分 →地図

花/植物に耳を傾ける
毎回数種類のフラワーエッセンスを取り上げ、その性質について、どのようなタイプの人に使うことができるか、どのようなケースで使うことができるかなど理解を深めます。また、それぞれの植物(花)がもっているどのような特徴とフラワーエッセンスの性質が関係しているのか、その植物と人間のかかわりにはどのような歴史があるのかなどについても考察を深めていきます。

自分自身に耳を傾ける
自分自身が安全な器として機能するために、自分自身に向き合うことを続けていきます。同時にプラクティショナー自身の「影」がセッションの関係にどのような影響を与えるかについて理解を深めます。「傷を負った癒し手」のアーキタイプがプラクティショナーにどのような形で影響を与えるかを学び、影に意識の光をもたらす態度を身に着けていきます。

人の心に耳を傾ける
「セッション」という枠組みの中で人の心に耳を傾け、フラワーエッセンス/花との出会いを手助けするために、枠組み(癒しの器)の意味やその中で起こってくる転移・逆転移などの心理的な現象について学びます。セッションを安全に進めていくために必要なことを、日常やセッションの中で起こりうることを例に理解を深めていきます。

花と人をつなぐ
花と人をつなぐ役割を果たすために、フラワーエッセンスを体験的に理解すること、植物(花)との交流を深めること、自分自身に向き合うことを一年間行います。各クラスとは別に、参加者の方が主体的に植物を選んで交流を重ね、スケッチとレポートを作成して最後のクラスで発表しあいます。植物との関係、自分自身との関係、世界との関係がどのよう感じられるかをシェアします。
参加資格
★参加資格:SEED-1、SEED-2を修了された方、または同等のフラワーエッセンスへの理解と経験のある方(すでにフラワーエッセンスの基礎的な教育を受けた方で1年以上自分に向き合いながら使用されてきた経験のある方)
★ 修了条件:初回、前の期の発表会、最終回(修了式)は全員必ず参加。残り9回または10回のうち、欠席は原則てして2回まで。欠席の際は録音と資料でレポート課題を提出。突発的な事情により受講できなくなった場合は補講を受けていただくことがあります。植物観察会に1回以上参加し、教室(12)で課題を発表し、植物観察/研究レポートを提出するとSeeds of Angelicaの修了証を発行します。
⇒ SEED3修了生
参加費
参加費(半期分一括)
(5%割引)参加費
SEED3を修了され方の再受講◆キャンセルについて◆
1ヶ月前以前のキャンセルは振り込み手数料を差し引いた額を返金いたします。1ヶ月を切ってのキャンセルの場合は返金できませんのでご了承ください。6回分一括の場合はキャンセルの返金はできません。突発的な事情により受講できなくなった場合は、録音+レポート、またはスカイプでの補講を受けていただくことになります。
※ グループのニーズや教室の流れによってテーマや内容が一部変更になる場合があります。
※ フラワーエッセンスは基本的にバッチフラワーレメディーとFESのいくつかのフラワーエッセンスを使います。
教室(1)
◆はじめに
◆推薦図書
◆SEED3で学ぶこと
1.フラワーエッセンス/植物との関係を深める
2.自分自身との関係を深める
3.人の中の「内なる癒し手」が目覚めるのを助ける
◆修了課題の植物観察レポートについて
◆植物観察、植物研究
◆FESの仕事と12の窓
◆フラワーエッセンスの組み合わせについて
実習:フラワーエッセンスを組み合わせる
教室(2)
◆実習:フォーミュラ(フラワーエッセンスを組み合わせて使う)
◆植物観察の目指すところとその意義
◆ 実習:忠実に描く
◆植物とのかかわり方
・フラワーエッセンスを飲むことと、自然の中でその植物と過ごすことの共通点と相違点
◆実習:「希望」をテーマにエッセンスを選ぶ
・アーキタイプを理解する
・キーワードと、経験しやすいパターンの中に眠っている可能性の種子
教室(3)
◆植物観察の実例とFESの12の窓
・「ツユクサの植物観察」
◆種子は自分の中の自然の力によって発芽する
◆共感
◆ゲーテの対象的思考
◆実習:耳を傾ける
教室(4)
◆植物観察レポートの書き方について
◆植物観察の観点「メタモルフォーゼ」について
ウツボグサ
◆人をサポートするときのスタンス
バウンダリー
共同作業
人の中に光るもの
信頼関係
自発性、自由さ
5年後、10年後
◆フラワーエッセンス・プラクティショナーの仕事
教室(5)
1.前回選んだフラワーエッセンスに関する経験
2.SEED1-1の実習「緊急時のフラワーエッセンスの組み合わせ」を実例に照らして考察する
3.「傷を負った癒し手」について
3-1. 神話:ギリシア神話のケイローン(キロン、Chiron)
3-2. アーキタイプ(元型)について
3-3. アーキタイプの両極性
3-4. 傷を負った者と癒し手の関係
教室(6)
1.前回選んだフラワーエッセンスに関する経験
2.「傷を負った癒し手」について
3-1. 神話:ギリシア神話のケイローン(キロン、Chiron)
3-2. アーキタイプ(元型)について
3-3. アーキタイプの両極性
3-4. 傷を負った者と癒し手の関係
3.プラクティショナーの方向性
1.バッチ博士『Heal Thyserf』
2.フラワーエッセンスの性質と光と影
3.自我とたましいの折合い・・・「たましいと心の葛藤に気付いて、それを調和させる」
4.プラクティショナーの光と影
教室(7)
1.前回選んだフラワーエッセンスに関する経験
2.第7回、第8回、第9回のテーマ「転移・逆転移」に関連して
3.転移・逆転移(1)
1.心の領域と因果的思考
2.意識と無意識
3.転移の発見:フロイト
4.ユングの功績
5.日常での転移/逆転移の例
6.転移/逆転移を理解する意味
7.転移・逆転移を経験的に理解する
8.自分の転移・逆転移の経験について考えてみる
教室(8)
1.前回選んだフラワーエッセンスに関する経験
2.転移・逆転移(2)
1.心の領域と因果的思考
2.意識と無意識
3.転移の発見:フロイト
4.ユングの功績
5.日常での転移/逆転移の例
6.転移/逆転移を理解する意味
7.転移・逆転移を経験的に理解する
8.自分の転移・逆転移の経験について考えてみる
教室(9)
1.前回選んだフラワーエッセンスに関する経験
2.転移・逆転移(3)
1.心の領域と因果的思考
2.意識と無意識
3.転移の発見:フロイト
4.ユングの功績
5.日常での転移/逆転移の例
6.転移/逆転移を理解する意味
7.転移・逆転移を経験的に理解する
8.自分の転移・逆転移の経験について考えてみる
教室(10)
- 「傷を負った癒し手」元型とプラクティショナーの仕事
- 「関係」を通して仕事をする
フラワーエッセンス(植物)との関係/援助しようとする人との関係 - プラクティショナーの影
教室(11)
- 植物観察レポートの実例
- 植物観察に関する質疑応答
- 共感
- 実習:自分の世界を出て、耳を傾ける
教室(12)
- 植物観察/植物研究レポート発表
- 修了式
お申込み
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