この講座は「花とたましい」のFESヴァージョンです。
カリフォルニアの20種の花と、10ヶ月かけてひとつひとつ出会っていきます。
進み方はバッチ版と同じです。エッセンスを実際に体感し、感じたことを分かち合い、それから解説を聴く。ここでも感じること、自分自身の体験を大事にしています。
2026年9月13日スタート。
大宇宙と小宇宙の対話
FESの世界観の中心にあるのは、
外側の自然と内側の自然が「呼応している」という考え方です。
太陽の光が植物を育てるように、私たちの内側にも光を求める力があります。根を張って大地から養分を得る木のように、私たちの心にも「根」が必要です。花が開くように、私たちの内側にも開くのを待つ蕾があり、芽吹くのを待つ種子があります。
この「大宇宙(外側の自然)」と「小宇宙(私たちの内側)」の対話を、20種のFESエッセンスを通じて体験していきます。

こんな方へ
- バッチの38種はひととおり学んだけれど、そこから先の広がりが見えない
- 定義は覚えたのに、自分の状態にどれを選ぶかで迷う
- FESの名前は聞くけれど、日本語の情報が少なくて手が出ない
- 「体感してから学ぶ」進み方を、別の花たちでも続けたい
- ひとつの体系だけでなく、複数の視点から花を見てみたい
すでにフラワーエッセンスと何年か付き合ってこられた方に向けた講座です。
はじめての方でもご参加いただけますが、38種をある程度ご存じのほうが、この10ヶ月は面白くなると思います。
バッチとFES——どこが違うのか
バッチ医師が遺したもの、遺さなかったもの
1920年代の終わりから1930年代半ばのイギリス。医師としての仕事を手放したバッチ医師が、野を歩きながら見出していった38種です。それらを3つのグループに分け、また人の心の状態によって7つのカテゴリーに分けて、38で完結する体系として遺しました。
バッチ医師が植物を見ていなかったわけではありません。伝記を書いたノーラ・ウィークスは、バッチ医師が地方を足しげく歩きまわり、植物の形や成長のしかた、習性を、時間をかけて観察していたと記しています。
けれども、その観察がエッセンスの働きとどうつながっていたのか——それを示す資料は、ほとんど残っていません。バッチ医師自身が、リサーチの記録や書き物の多くを意図的に破棄してしまったからです。
不注意でそうなったのではありません。
『トゥエルブ・ヒーラーズ(12の癒し手)とその他のレメディ』の「はじめに」に、こんな一節があります。38種を書き終えたあとに口述され、のちの版から加えられた言葉です。
これからご紹介する方法の他に、科学や知識は一切必要としません。自然に存在するものはすべてシンプルなのですから、科学や理論という呪縛から自由になり、これを純粋なまま受け入れることのできる人が、この「神からの贈り物」の恩恵を享受することができます。
純粋なまま渡すこと。それがバッチ医師の選択でした。
ですから、バッチ医師が実際にどのように植物をリサーチしていたのかは、いまも謎に包まれたままです。
FESが引き受けたこと
『フラワーエッセンス・レパートリー』は、この状況を前にして私たちには二つの道がある、と書いています。
ひとつは、バッチ医師が遺した癒しの体系をそのまま受け取り、その業績の果実を喜ぶこと。
もうひとつは、エッセンスがなぜ、どのように働くのかをより深く理解するために、向こう岸へとつながる橋を築くこと。こちらはより多くの努力を求められますが、そのぶんいっそうの報いをもたらす、と。
1979年、カリフォルニアで始まったFES(Flower Essence Society)が選んだのは、後者でした。それは団体の創設の動機そのものだった、と書かれています。
まさにこの理解の橋を求めての探求こそ、そして人間の魂の言語に対応する花のアーキタイプの言語を学ぶことこそが、フラワーエッセンス協会(FES)の創設の動機であり、FESにおいて植物研究とフラワーエッセンスの臨床研究が強調される理由である。
——『フラワーエッセンス・レパートリー』第2章
花の形、色、生えている場所、季節の巡り方。植物そのものをていねいに観察し、その姿とエッセンスの働きがどう呼応しているのかを見ていく。あわせて、世界中の臨床家から届くケースを集めて検証していく。FESの植物研究とリサーチ活動は、ここから生まれています。
そして、この講座がしてきたこと
「花とたましい」でずっとしてきたのも、この橋を行ったり来たりする作業でした。植物の姿を見て、エッセンスの働きに戻り、また植物に帰る。
ですからこの講座にとってFESの20種は、新しい題材というより、もともとの姿勢に地続きの花たちです。
絵の具が増える
38色の絵の具で描いてきた人の手元に、新しい色が加わる。そんなふうにとらえていただくといいかもしれません。
色が増えると、これまで描けなかったものが描けるようになります。けれどもそれ以上に、新しい色を隣に置いてみることで、いままで使ってきた38色そのものの色味が、あらためて見えてくる。
38の花を歩いてこられた方にとって、この20種は「新しく覚えるもの」というより、すでに知っている花をもう一度見直すための色になると思っています。

この講座で起こること
1回90分。その日の2種の花と過ごします。
まず、体感するところから
各回、その日の2種のエッセンスを手元に置いていただきます。
それぞれ5分ずつ、実際に味わう時間をとります。
説明を聞いてから飲むのではありません。何の花かは分かっていても、どういう働きをするとされているかを聞く前に、まず体感していただきます。
感じたことを分かち合う
味わったあと、感じたことを分かち合う時間があります。
言葉になるときは話していただき、まだ言葉にならないときは、そのままでかまいません。沈黙のまま座っていることも、この場では参加のかたちのひとつです。
ほかの方の言葉を聞いていて、自分の中で何かが動きだすことがあります。それがこの時間のいちばん大事なところだと思っています。
それから、解説を
植物そのものの姿——形、色、どんな場所に生えるのか、どんな季節の巡り方をするのか。そして、そのエッセンスがどう働くとされているのか。
FESの解説や世界の臨床家のケースも参照しますが、それを「正解」としてお渡しするつもりはありません。ご自身が感じたことのほうが先にあって、解説はそれを照らす光のようなものです。
最後に、問いかけ
その花からの問いかけを持ち帰っていただきます。
講座のあと、そのエッセンスを飲まれるかどうかは、みなさんにお任せしています。すでにご自身で飲まれているエッセンスがある方は、そちらを続けてくださってかまいません。講座のリズムに、ご自分のリズムを合わせていただく必要はありません。

20種の花と、10ヶ月という時間
各回2種ずつ、10ヶ月かけて20種と出会います。
なぜ2種ずつなのかというと、花の個性は並べたときにいちばん際立つからです。1種だけを見ていても分からなかったことが、隣に別の花を置いた瞬間に見えてくる。この講座がずっと大切にしてきた進み方です。
そしてなぜ10ヶ月なのか。
ひとつの花のことが自分の中に根づくのには、時間がかかります。月に1回、間をあけて進むのは、そのあいだにご自身の日常が挟まるからです。講座で出会った花のことを、暮らしのなかで思い出す。そういう往復があってはじめて、知識ではないものになっていきます。
急いで20種を覚える講座ではありません。効率のよさとは反対のところにあります。時間をかけること自体が、この場の中身だと思っています。

「花とたましい」を受けてくださっている方へ
いま第2期をご一緒している方、第1期を受けてくださった方へ。
この講座は、同じ進み方で、違う花たちに出会う時間です。
日曜の午前にバッチの花と過ごしたあと、午後にカリフォルニアの花と過ごす——そういう日が一日あります(2026年11月8日)。同じ日に並べて味わうと、それぞれの花の個性がより立ち上がってくるはずです。
なお、再受講価格の対象は旧・FES講座(FES1、FES2)を修了された方です。扱う花も内容も別の講座になりますので、「花とたましい」の受講者の方も通常価格でのご案内となります。ご了承ください。
旧・FES講座(FES1、FES2)を受けてくださった方へ
以前のFES講座(FES1、FES2)を修了された方は、再受講価格でご参加いただけます。
同じ花にもう一度出会っていただくことになりますが、これは復習ではありません。
あのとき受け取ってくださったことが、いまご自身のなかでどんなふうに根づいているか。数年前とは違う感じ方をしている自分に出会うこと——それを確かめる時間としてご一緒できたらと思っています。
進め方も変わりました。以前は解説が中心でしたが、講座「花とたましい」ではまず体感し、分かち合ってから解説を聴くという順番です。同じ花でも、届き方がかなり違うはずです。
日程(全10回)
毎月1回、日曜日 13:30〜15:00(Zoom)
| 回 | 日付 | エッセンス |
|---|---|---|
| 第1回 | 2026年9月13日(日) | セルフヒール・カリフォルニアワイルドローズ |
| 第2回 | 2026年10月18日(日) | ジニア・インディアンペイントブラッシュ |
| 第3回 | 2026年11月8日(日) | カレンデュラ・カモミール |
| 第4回 | 2026年12月13日(日) | サンフラワー・ダンディライオン |
| 第5回 | 2027年1月17日(日) | ボラージュ・マリポサリリー |
| 第6回 | 2027年2月14日(日) | フォーゲットミーノット・ベイビーブルーアイズ |
| 第7回 | 2027年3月14日(日) | アイリス・スターチューリップ |
| 第8回 | 2027年4月11日(日) | アンジェリカ・ヤロー |
| 第9回 | 2027年5月9日(日) | アルニカ・エケネイシャ |
| 第10回 | 2027年6月13日(日) | ゴールデンヤロー・ピンクヤロー |
※ 基本は毎月第2日曜です。10月と1月のみ、連休を避けて第3日曜にしています。
定員 8名(残4)
分かち合う時間の質を保つための人数です。
エッセンスのご用意について
お餅でないエッセンスについては、各回で扱う2種の服用ボトルを、事前にお届けします。
10mlボトル(服用レベル)2本:1,200円(各回)
すでにお持ちの方は、ご自身のボトルでご参加ください。
お届けが講座日に間に合うよう、開催日の約1週間前までにお申し込みください。
アーカイブ視聴
参加できない回は、アーカイブ動画でご視聴いただけます(講座日から約1週間以内に配信)。
解説の部分は分割して、無音部分を整えてお渡ししています。一方で、エッセンスを味わう時間や、分かち合いのあいだの沈黙は、そのまま残して配信していますので、動画を見ながらワークを行なっていただくことができます。
受講料
| プラン | 金額 | 1回あたり |
|---|---|---|
| 1回参加 | 3,500円 | 3,500円 |
| 全10回通し | 30,000円 | 3,000円 |
全10回通しは、2回払い(15,000円 × 2)にも対応しています。
第1回だけ受けてから続けられる場合は、残りの9回(第2〜10回)を26,500円でご案内します。第1回の3,500円とあわせて30,000円ですので、はじめから通しでお申し込みいただいた場合と同じ金額になります。
旧・FES講座(FES1、またはFES2)を修了された方(再受講価格)
| プラン | 金額 | 1回あたり |
|---|---|---|
| 1回参加 | 2,500円 | 2,500円 |
| 全10回通し | 22,000円 | 2,200円 |
全10回通しは、2回払い(11,000円 × 2)にも対応しています。
第1回だけ受けてから続けられる場合は、残りの9回(第2〜10回)を19,500円でご案内します。第1回の2,500円とあわせて22,000円ですので、はじめから通しでお申し込みいただいた場合と同じ金額になります。
再受講価格の対象について
対象は、以前のFES講座(FES1、またはFES2)を修了された方(修了証を受け取った方)です。
「花とたましい」(バッチの38種)を受講された方は、扱う花も内容も別の講座になりますので、対象外となります。ご了承ください。ご自身が対象かどうかわからないときは、ご遠慮なくお問い合わせください。
別途
服用ボトル:10mlボトル2本 1,200円(各回・ご希望の方のみ)
お支払いについて
お申し込み受け付け後、1週間以内にお支払いください。
入金確認後、Zoom URLをお送りします。
第1回だけ受けてみて、そのあと続けられる場合は、第1回が終わったあとにあらためてご案内します。
受講方法
- ページ下部のフォームからお申し込みください。
- 受付メールで、お支払い金額とお振込先をご案内します。
- 入金の確認ができましたら、ZoomのURLをお送りします。
- 当日、Zoomにアクセスしてご参加ください。
- 参加できなかった回は、アーカイブ動画でご視聴いただけます。
修了証・修了レポートについて
「花とたましい」では、修了条件を満たした方に修了証をお渡ししています。
修了証は資格ではありませんが、この講座での学びをひとつの区切りとして受け取っていただくためのものです。全回を通してフラワーエッセンス・植物とていねいに向き合うこと自体が、エッセンスとの関わりをさらに深める一歩になると思っています。
修了条件
- 全回の視聴(アーカイブ受講を含みます)
- 修了レポートの提出
- 講座期間中に、1種類以上のエッセンスを1カ月以上服用すること
修了レポートについて
テーマ
講座を通じて印象に残った植物またはエッセンスをひとつ取り上げ、そのエッセンスや植物への見方や理解や関わりが、講座を通じて、また講座以後服用した経験を通じて、どう変わったかを自由に書いてください。
「こういう形式で書かなければならない」という決まりはありません。植物との出会い、服用してみて感じたこと、講座の中で何かが響いた瞬間——ご自身の言葉で書いていただければそれで十分です。
分量
1,000〜2,000字程度を目安に。
提出期限
講座終了後3ヶ月以内にお送りください。
提出方法
メールにてお送りください。
レポートの公開について
ご本人の許可をいただいたレポートは、ウェブサイトに掲載させていただく場合があります。公開を希望されない場合は、もちろんそのままで構いません。提出していただいたことへの感謝は変わりません。
注意事項
- キャンセル・他講座への振り替えはお受けできません
- 受講できなくなった回はアーカイブ動画でご対応します
- 全10回通しプランご購入後の返金はお受けできませんので、ご確認のうえお申し込みください
講師
タカハラ・ダイスケ(高原大輔)
フラワーエッセンス療法家 / Seeds of Angelica 主宰 / AFET(フラワーエッセンス療法の会)代表
フラワーエッセンスとの出会いから20年以上。
京都を拠点に、個人セッション・オンラインでの講座を行っています。
お申し込み
気になる回だけの単発参加から、全10回通しまで、お選びいただけます。 第1回だけ受けてみて、それから続けていただくこともできます。その場合も、合計は通しと同じ金額です。ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

