ホーンビーム(Hornbeam)のフラワーエッセンス

ホーンビームの花
ホーンビームの花

ホーンビームは、私たちの日常や仕事に新しい視点と気づきをもたらし、目の前のことに喜びや熱意をもって真っすぐに取り組むのを助けてくれるフラワーエッセンスです。
このページでは、ホーンビームの性質とどんなときに使えるか、そしてセイヨウシデという植物としての姿を紹介します。

目次

ホーンビームはどんなときに使える?

ホーンビームは、エドワード・バッチが1935年につくった19種「セカンド19」のひとつです。
バッチはホーンビームを「不確かさ」というカテゴリーに分類し、1936年の『トゥエルブヒーラーズとその他のレメディ』に収めています。

自分の人生に課された務めを果たすだけの力が、精神的、あるいは肉体的に十分ないと感じる人に。やるべき仕事はうまくできているのに、毎日の仕事が多すぎて果たしきれないと感じる時に。

『エドワード・バッチ著作集』「12の癒し手とその他のレメディー」1936

やらなければいけないのはわかっている。でも体が動かない。気が重い。
やる気がないわけではないのに、なぜかエネルギーが湧いてこない——そんな「始める前の重さ」です。

私たちは、自分がそれを生きることに意味があると思うものとつながっているとき、心や体の深い部分から湧いてくるエネルギーを創造的に使うことができます。
けれども、そのようなつながりが失われたり、弱まってしまうと、毎日の仕事もただやり遂げなければならない重荷になってしまいます。

ホーンビームのフラワーエッセンスは、そんなときに新しい視点と熱意を取り戻して、軽やかに一日を始めるのを助けます。

フラワーエッセンス・ホーンビームと共鳴する心

ホーンビーム

【ホーンビームが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
実際にやり始めればやり遂げることができるが、一日の仕事を前にしてそれに向き合う強さやエネルギーがないと感じる。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
熱意と新鮮なエネルギーを回復する。

日常生活で使う

・その日一日に向き合いたくない重い気持ちに。

・心に、直面する強さがないと感じるときに。

・「月曜病」のような状態に。週末にはそれほどでもないが、週の初めは学校へ行くのに朝起きるのが難しい子どもたちに。

・日々の家事をこなすことができないのではないかと感じるほど心と体が重く感じられるときに。(実際にやり始めるとできるけれども。)

植物としてのホーンビーム

ホーンビームの和名は、セイヨウシデ。
カバノキ科クマシデ属の落葉性の高木です(学名:Carpinus betulus)。

ヨーロッパ、小アジアの原産で、樹高は15〜20メートル、まれに30メートルになります。
温暖な気候と、湿潤で水はけのよい土壌を好みますが、そのような土壌でなくても順応することができます。

葉は長さ4〜9cmで互生し、葉脈がくっきりとしています。
葉の表面を触ると柔らかくて滑らかですが、葉脈がしっかりしているので、裏面はその葉脈が指にはっきりと感じられます。

花は雌雄同株で風媒花。初夏に尾状花序の花をつけます。

ホーンビームの展開したばかりの若葉
ホーンビームの展開したばかりの若葉

硬い幹と、透けるような若葉

ホーンビームは、木材としては非常に硬い材質で、昔は道具の取っ手から馬車の車輪に至るまで、たくさんの製品に使われてきたようです。
実際にホーンビームの幹に触ってみると、その硬さを感じることができます。
年輪を重ねると、幹にはうねるような盛り上がりができます。このうねりはよく「筋肉のような」と表現されるようです。

ホーンビームの幹のうねり
ホーンビームの幹のうねり

一方で、冬芽が展開して2、3週間経ったころの若葉は、瑞々しくて新鮮で、光があたると向こう側が透けて見えるような、独特の質感と緑の色合いをもっています。

個人的には、幹の硬さや存在感と対照的な、若葉のみずみずしく繊細な質感がとても印象的です。
この若葉のみずみずしさは、ホーンビームのフラワーエッセンスが思い出させてくれる新しい視点や新鮮なエネルギーとのつながりが感じられます。

薪のために刈られてきた木

「かつてロンドンの北東部まで広がっていた古代の森は、ほとんどがホーンビームでした。この地域のホーンビームは、薪をとるために定期的に基部まで刈り取られ、熱と明るさをもたらすことで特に珍重されました」(*1)

刈られても、切り株から新しい芽を出して育つ——そうやって人の暮らしのそばで、繰り返し新しく芽吹いてきた木です。

同じ「不確かさ」のカテゴリーのエッセンス

ホーンビームのフラワーエッセンスを使ってみる

ホーンビームのフラワーエッセンスは、国内のショップでも、海外からの個人輸入でも入手できます。
私が運営しているフラワーエッセンス個人輸入代行SEEDSでもお取り扱いがあります。海外からのお取り寄せのため、お手元に届くまでに発送から2週間ほどかかります。為替の状況によっては、少量のご注文の場合、国内で購入される方が安価なこともあります。(→ 個人輸入について詳しくは[こちら])

ホーンビームの写真

展開し始めたホーンビームの冬芽
展開し始めたホーンビームの冬芽
ホーンビームの尾状花序
ホーンビームの尾状花序
ホーンビームの果実
ホーンビームの果実

引用・参考文献

(*1)ジュリアン・バーナード『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』谷口みよ子訳、英国フラワーレメディー・プログラム、2013
・ジュリアン・バーナード/マーティーン・バーナード『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳、BABジャパン、2003
・http://www.gardeningcentral.org
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990


ここまで読んでくださってありがとうございました。もし、何か参考になったり、この記事いいなと思われたら、💚のボタンを押していただけるとうれしいです。

目次