
厳しい季節を超えるために、私たちは諦めることや、感じないでいることを覚えます。それは自分を守るための、確かな方法でした。
カリフォルニアワイルドローズは、その奥で眠っている「自分を生きることへの熱」が、もう一度動きだすのを助けてくれる花です。
カリフォルニアワイルドローズはどんなときに使える?
カリフォルニアワイルドローズのフラワーエッセンスが助けになるのは、人生に対する熱がうまく起こらないときです。
何かを望んでも、どうせという気持ちが先に立つ。傷つかないように、期待しないでいる。まわりの出来事にも、自分の身に起きたことにも、あまり心が動かない。
そういう状態は、多くの場合、痛みから自分を守るために、感じる力のほうを下げてきた結果かもしれません。
カリフォルニアワイルドローズは、その守りの奥にある熱にはたらきかけます。
FESは、幼い頃に大きな病気に直面した子ども、生まれつき体の弱い子ども、食べることにあまり関心のない子どもにも、このエッセンスをすすめています。
カリフォルニアワイルドローズと共鳴する心
【カリフォルニアワイルドローズが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
無関心な態度。あきらめ。深い疎外感。人生に興味がわかない。人生の痛みや苦しみを経験したり、人生のチャレンジを受け入れることから自分を遠ざける。ハートを通して意志の力を変容させることができない。
【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
生きることへの熱意、情熱。自分の人生、地球、地球上の他の生命への愛を感じ、それに基づいて行動できる。
FESは『フラワーエッセンス・レパートリー』のなかで、カリフォルニアワイルドローズについて次のように述べています。
カリフォルニアワイルドローズは、あらゆる人生の段階において非常に有益なエッセンスで、とくに思春期や青年期の生活の助けになる。この時期には、魂はとりわけて自らのポジティブな理想を見つけようと焦がれ、人生の召命や仕事を通して世界に奉仕しようと願う。この花は、ハートの愛の力を刺激し、魂が地上での生活、社会での仕事と人間関係への熱意を見つけるのを助けてくれる。
『フラワーエッセンス・レパートリー』p.338
日常生活で使う
・何を選んでも同じだという気持ちのときや、やりたいことがあるのにそれに向かう熱意がないとき。
・傷つかないように、はじめから期待しないでいると気づいたとき。
・人生を痛みやチャレンジと共に受け入れることができるように。
・無気力、無関心、強い疎外感を感じるとき。
植物としてのカリフォルニアワイルドローズ
バラ科バラ属の落葉低木で、学名を Rosa californica といいます。カリフォルニアを中心とした北アメリカ西部に自生する野生のバラです。
このページの写真は、2006年6月にカリフォルニア州のシャスタで撮影しました。
モスブレー滝へ向かうのに線路沿いを歩いたのですが、線路のわきには、FESのエッセンスになっている植物がいくつもありました。スイートピー、ブラックベリー、セントジョンズワート、ディアブラッシュ。そして見つけたのが、カリフォルニアワイルドローズでした。
線路脇の砂利の斜面を降りたところに咲いていて、思わずその斜面を走って下りていきました。


※ この写真の花は、あとから調べ直すと、もしかしたら同じバラ属の近縁種 Rosa pisocarpa かもしれません。北カリフォルニアではどちらも見られ、姿もよく似ています。撮ったときはカリフォルニアワイルドローズだと思って斜面を走って下りていったのですが、いまも決めきれていません。
※ この線路沿いは、現在は立ち入り禁止になっているようです。
確実に Rosa californica と同定されている花の写真も、並べておきます。
iNaturalist に投稿された観察で、「リサーチグレード」とされているものです。日付・場所・写真がそろっていて、複数の人の同定が一致した観察につく区分です。

バッチのワイルドローズとの違い
名前が似ていますが、バッチのワイルドローズ(Rosa canina)とは別の植物で、別のフラワーエッセンスです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
- ワイルドローズとカリフォルニアワイルドローズ → https://seedsofangelica.net/wild-rose-and-california-wild-rose/
内側の季節が移るということ
厳しい季節を超える方法
私たちは誰でも、痛みや傷つくことから自分を守るために、諦めたり自分自身を麻痺させたりして、厳しい季節をなんとか超えて、今ここにいます。厳しい季節を超えていくには、自分自身が壊れてしまわないように、痛みや傷つくこととその恐れから距離をとらなくてはなりませんでした。
けれども、自分を守ってくれたその方法は、痛みや傷つきを一時的に鎮めることはできても、困難や失望に出あうたびに自分の核から距離を取ることになり、いつしか自分の人生を創造していく情熱と喜びとも遠く離れてしまうことになりかねません。
季節は移る
季節は決してひとところに留まることはありません。私たちの内側の自然もまったく同じです。それに抵抗さえしなければ。
何度もめぐってくる厳しい季節の中で、古いやり方がもう通用しなくなるとき、私たちの内側の季節が変わろうとしています。孤独感やあきらめの奥に眠っている何か。
「わたし」を動かす熱
自分の核とつながって生きよう。それは今まで何度も見つけ、何度も見失ってきた心の奥の暗闇のなかの、遠くに灯る小さな光かもしれません。その光がもっている「熱」は確かに「わたし」を動かす力をもっています。そしてその熱は他の誰かにも伝わっていく力をもっています。
何度見失うことがあったとしても
私たちの心のなかには、自分を生きることへの情熱と喜びが眠っています。困難やチャレンジを受け入れて、世界とのつながりのなかで自分の創造性を発揮して人生を生きようとする熱意は、何度見失うことがあったとしても、なくなってしまったわけではなくて、確かに私たちの内に存在していて目覚めるのを待っています。
カリフォルニアワイルドローズは、そんな物語を想い出させてくれる花(フラワーエッセンス)です。
FESの動画
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カリフォルニアワイルドローズのフラワーエッセンスを使ってみる
国内のショップで扱いのあるものもありますが、種類がそろわないことがあります。Seeds of Angelica では、FESをはじめとした海外のフラワーエッセンスの個人輸入代行をしています。発送からお手元に届くまでの目安は2週間ほどです。
- エッセンスを購入する・個人輸入代行について → https://shop.seedsofangelica.net/
- フラワーエッセンスの個人セッション → https://seedsofangelica.net/flower-essence-session/
- フラワーエッセンスを学ぶ → https://seedsofangelica.net/learn/
参考文献
パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ(王由衣訳)『フラワーエッセンス・レパートリー』BABジャパン 2001, p.338
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