ハンゲショウとドクダミ…その2

ハンゲショウとドクダミ…その2

ハンゲショウとドクダミ ハンゲショウとドクダミ…その1の続きです。ドクダミには、代名詞ともいえるあの4枚の白い十字の、苞(ほう)とか苞葉(ほうよう)と呼ばれる葉が変化したものがありますが、それが葉の変化したものだということは、同じ仲間のハンゲショウと比べてみるとよりわかりやすいと思います。 葉と花穂と苞葉の、形と色と位置関係...
ハンゲショウとドクダミ…その1

ハンゲショウとドクダミ…その1

京都府立植物園のハンゲショウ ハンゲショウ(半夏生)という植物をご存じですか? 水辺というかほとんど水の中に生育するドクダミ科の多年生の植物です。下の写真は今年の夏至の日に京都府立植物園に行ったときのもの。加茂川門から入るとすぐにあります。   半夏生(ハンゲショウ)という名前 ハンゲショウという名前は、七十二候(しちじゅうにこう)という季節を表す言葉のうちの一つが由来のようです。春分とか、立夏とか、夏至とか…の二十四節気をさらに細かく分けた期間です。...
オトギリソウとセイヨウオトギリソウ…植物観察講座 7/19

オトギリソウとセイヨウオトギリソウ…植物観察講座 7/19

セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート) オトギリソウはオトギリソウ科オトギリソウ属の多年生植物で、FESのフラワーエッセンス「セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)」の近縁種です。 セントジョンズワートは聖ヨハネの草という意味ですが、ヨハネはイエスに洗礼を授けた洗礼者ヨハネのこと。この聖ヨハネの誕生日とされる6月24日が祭日で、夏至のお祭りとも結びついています。セイヨウオトギリソウは夏至のころにもっともすぐれた薬効を持つといわれています。 日本のオトギリソウ...
ベランダの鉢に芽吹いた植物

ベランダの鉢に芽吹いた植物

気が付いてみると、植えた覚えのない植物が種から芽吹いているってことはありませんか? 以前は鳥が運んできたのかヒイラギが芽を出して、それ以後ずっと元気で育っています。   今年の春は、バラと思われる植物が鉢の中で芽を出しました。 ここ3年程育てているワイルドローズの種をまいていたので、翌年に発芽しないで鉢の土に混ざっていて、発芽したのかなあ…? と思っているのですが、それだったら嬉しいなあ(^^)  ...

外側の闇と内側の光(2)…セイヨウヒイラギと冬至

「外側の闇と内側の光(1)…自然の営みと私たちの内面」からの続きです。 サートゥルナーリア祭(農神祭)、そして冬至 クリスマスツリーにセイヨウヒイラギが飾られるのは、古くからの冬至の祝いの伝統が引き継がれてるってご存知ですか。 赤い実をつける棘のある葉っぱの、あの植物です。そして、セイヨウヒイラギはフラワーエッセンスのホリーがつくられる植物でもあります。   古代ローマではもともとこの時期(12/17-23)に、サートゥルナーリア祭(農神祭)というお祭りが盛大に催されていました。...

外側の闇と内側の光(1)…自然の営みと私たちの内面

冬至・・・光の再誕 秋が深まり冬に向かうにつれて、昼の時間はだんだん短くなり、 やがて冬至を迎えて自然界の光はもっとも弱まります。 冬至は一年で最も闇が長い日です。 同時に、この日を境に光が再び輝きを増していきます。   古くから太陽信仰の国では、 冬至を光の再誕の日、生命の誕生の日とみなして、 この日を祝う儀式や催しが行われてきました。 自然界の営みと内的な経験 現代に生きる私たちは、 自然界の営みと内面とを切り離して経験していますが、 古代の人々にとっては...