
ときどき、自分は求められていないのではないかと感じることがある。母親との関係をとても難しく感じてきた…。
マリポサリリーは、母性のもつ繊細で温かな慈愛によって、愛情を注ぎ、受け取る力を目覚めさせるのを助けてくれる花です。個人の母親との関係を超えて「母なるもの」のもつ繊細で温かな慈愛に触れることで、母なるものとの関係を回復し、そのような慈愛が自分のなかに目覚めるのを助けます。
マリポサリリーはどんなときに使える?
マリポサリリーは、繊細で柔らかく温かな、愛情を注いだり受け取ったりする心のはたらきに触れる花です。
私たちがこの世界に生まれて最初に結ぶのは、母親、あるいは母親的な存在との関係です。そのとき両者の心の深いところで動きだすのが、マリポサリリーに象徴されるような「母と子ども」のアーキタイプ(原型)だと考えられています。
もちろん、それがどう経験されるかは一人ひとり違います。
マリポサリリーのフラワーエッセンスは、子ども時代の——とくに母親との関係での——痛みを受け入れ、いまの自分に影響を与えている過去の経験に向き合うのを助けます。
母親とのあいだに温かな絆を結ぶことが難しかった子ども時代を過ごした人が、母性的な慈愛の温かさを経験するのを助けてくれます。
インナーチャイルド(内なる子ども)に取り組むときに、ベイビーブルーアイズなどとともによく使われます。
マリポサリリーと共鳴する心

【マリポサリリーが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
自分は求められていない、愛されていないと感じる。母親または女性性からの乖離、あるいは女性性に対する拒絶や敵意。
【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
母性の精神的アーキタイプ。慈愛をもってあたたかく包みこむ能力、またそれを受け取る能力。
FESは『フラワーエッセンス・レパートリー』のなかで、マリポサリリーについて次のように解説しています。
人間の母親は完全であることはできず、トラウマは引き起こされる。しかし、人類という一つの家族全体をやさしく慈悲と育みに満ちて抱擁する、「神聖な母」、アーキタイプ的母親の存在を経験できる時、魂は、自分の母親を許し、自らを癒すことを学べる。あたたかく愛情に満ちた母性的存在を感じ受けとめるこの能力は、マリポサリリーが魂に与えてくれる大きな贈り物である。
『フラワーエッセンス・レパートリー』p.405
日常生活で使う
- 子ども時代の感情に取り組むときに。当時の気持ちが、いまも動いていると感じるときに。
- 母親との関係に困難を感じるとき、またその関係に向き合うときに。
- 「自分は求められていない」と感じる孤立感に。その感じ方が、いまの人間関係にまで影響していると感じるときに。
- 自分に温かい眼差しを向けることが難しいときに。
植物としてのマリポサリリー

ユリ科カロコルタス属の多年草で、学名を Calochortus leichtlinii といいます。北米西部、シエラネバダの高地に自生します。
このページの写真は、2000年にアメリカ・ネバダ州で開かれたFES(フラワーエッセンス・ソサエティ)の集中研修で、私が撮影したものです。標高2,800メートル級の山のハイキング・トレイルを歩きながらの植物観察でした。
草も生えないような岩や石ころだらけの地面に、マリポサリリーのビロードのような繊細な花弁を見つけたときには、本当に感動しました。
マリポサリリーは、フラワーエッセンス・プラクティショナーのあいだで「Madonna of the Rocks(岩窟の聖母)」と呼ばれています。
FESの動画
マリポサリリーのフラワーエッセンスを使ってみる
国内のショップで扱いのあるものもありますが、種類がそろわないことがあります。Seeds of Angelica では、FESをはじめとした海外のフラワーエッセンスの個人輸入代行をしています。お手元に届くまでの目安は2週間ほどです。
- エッセンスを購入する・個人輸入代行について → https://shop.seedsofangelica.net/
- フラワーエッセンスの個人セッション →
https://seedsofangelica.net/flower-essence-session/ - フラワーエッセンスを学ぶ →
https://seedsofangelica.net/learn/
自生地で撮影したマリポサリリーの写真

参考文献
パトリシア・カミンスキ、リチャード・キャッツ 『フラワーエッセンス・レパートリー』 BABジャパン 2001 p.405
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