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そもそも、フラワーエッセンスに興味をもつ方の多くは繊細で敏感な感覚を生まれ持っている方が多いと思います。感受性が人一倍強かったり、共感力が強かったりする人については、近年「ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)」や「エンパス」といった概念も用いられて注目を浴びています。では、そういった人たちが、なぜ疲れてしまうのか、どんなことが起こっていて消耗しやすいのか。また、そのような生きづらさを和らげ、持って生まれた資質をいかすために何ができるのか。その助けとなるフラワーエッセンスは何か、ということを考えてみたいと思います。これはあくまで個人的な見解です。僕自身の経験とこれまで学んできたことをもとに書いています。

この記事の要点

この記事の要点

・HSPやエンパス傾向の人が疲れたり、消耗したりするのは、自分のエネルギーフィールドにエネルギーを保持しておくのが難しいから。

・HSPやエンパス傾向の人の人の持って生まれた共感する力は、自分と人との「境界」の質に関連する。

・HSPやエンパス傾向の人は、自分の「境界」、つまりエネルギーフィールドを安定させる、充実させる、統合することを意識することからはじめる。

・HSPやエンパス傾向の人のエネルギーフィールドを安定・充実・統合する助けとなるフラワーエッセンスがある。

・HSPやエンパス傾向の人は、共感力を意識的に人のために使うことができる。

 

HSPやエンパスの傾向のある人が疲れてしまう理由

HSPやエンパスの特徴がみられる方が疲れてしまう理由は、大雑把に言ってしまうと、エネルギーフィールドの共振のしやすさ、繊細さ、散らばりやすさ(ちょっといい表現が見当たりません)にあると思います。

そもそも自分がHSPやエンパスに該当するのかどうかということがとても気になると思いますが、診断名のようなものではなく、自分を違った角度から移す鏡の一つくらいに考えてこの概念を利用するのがいいと思います。というのは、HSPやエンパスの傾向のある人の共感力は、言い換えると我がこととして経験する能力、同一化する能力でもあります。あまりにその概念にはまり込んでしまうと、今度はその概念自体が自分自身を縛ってしまいます。

HSP,エンパスとは

ハイリー・センシティブ・パーソン(HSP)は、1996年にエレイン・N・アーロン博士が考案した心理学上の概念で、生まれつきポジティブな刺激に対しても、ネガティブな刺激に対しても人よりも感受性が強く、繊細で敏感な人のことです。そうした人の中でもとくに人の感情やエネルギーに共感しやすい人たちをエンパスと考えても差し支えないかと思います。

どんなことがおこりやすいか

たとえば、

☑ たくさんの人の中にいると、とても疲れてしまう

☑  周りのことを敏感に感じ取って消耗してしまう、自分以外の誰かに向けられたネガティブな感情や意図にも敏感に反応する

☑ 「人からどう思われてるんだろう?」と気になってばかりいる

☑ 相手を不快にさせないように気を使う、あるいは「不快にさせてしまったんじゃないだろうか?」と思い悩む

☑  人から境界を越えて侵入されて自分のスペースを守るのが難しい

☑  いつも自分が犠牲になっているように感じる

☑  相手の言葉と隠れた意図の違いを感じ取って傷つく

ヤロウ(ヤロー)と境界1

HSPやエンパスの傾向のある人のエネルギーフィールドと、疲れてしまう理由

HSPやエンパスの特徴がみられる方が疲れてしまう理由は、エネルギーフィールドが繊細で他者のエネルギーに共振したり、散らばりやすい(ちょっといい表現が見当たりません)ため、自分のエネルギーフィールドにエネルギーを保持しておくことができず、エネルギーが不足してくることにあります。

HSPやエンパスの傾向のある人の「境界」/エネルギーフィールド

人間は生体エネルギーフィールドをもっていると言われています。その人がもっている生命力の強さ、感情の色合い、独特の雰囲気などはエネルギーフィールドの個性や状態と相関がありますが、特段「エネルギーフィールド」という表現を使わなくても、誰でも日常的にその人のまとっている空気感みたいなものを感じ取っていることは了解いただけると思います。私たちは身体以外にそういうフィールドをもって生きていると考えてみてください。

そうすると、自分と自分以外を分ける境界は皮膚ではなく、もう少し広がりをもったスペースになります。僕は満員電車はもちろん、込んでいる電車が嫌いで相当に必要に迫られないと乗りませんが、それが不快なのは自分のエネルギーフィールドに他人が入り込んでいることが理由の1つだと思います。そんなとき、共感力の強い人は意識に上っているかどうかは別にして、自動的に他人の感情や思考や想像や妄想や…に影響を受けてしまいかねません。

「境界」の外側に無意識にエネルギーを使う傾向

自分と自分以外のものとの「境界」というと、バリヤーのような自分の周りの壁や保護膜のようなイメージを抱きがちですが、上の図のような「フィールド(場)」の方が実際に近いと思います。このようなフィールドを通して私たちはエネルギーのやり取りをしているわけです。

HSPやエンパスの傾向のある人のエネルギーフィールドは概して繊細で透過性が高く安定しない傾向があります。自分のエネルギーフィールドの外側で何らかの刺激があると意識はそちらに引っ張られてエネルギーフィールドのなかにエネルギーを保持しておくことができません。知らず知らずのうちに自分以外のことにたくさんの心理的、感情的なエネルギーを使ってしまいます。このことは本人にとっては当たり前でフツーのこととして、ほとんど意識されることはないかもしれませんが、そのことによって自分自身のフィールドのエネルギーが不足してしまうことになります。これが疲れたり、消耗してしまう理由です。

HSPやエンパスの傾向のある人はエネルギーフィールドの充実と中心軸を目指す

では、どうすればいいか。このような生まれ持ったエネルギーフィールドの質自体を変えることは難しいと思います。後で触れますが、持って生まれた「共感力」は消耗の原因であるだけでなく、才能の1つでもあります。できることは、

1.エネルギーフィールドを充実させる。良質の睡眠や運動、リズムのある生活など、心理的感情的なこととは一見関係ありませんが、エネルギーフィールドを充実させておくことが大事です。(とはいうもののこれが結構むずかしいと思います。これをやる理由が自分の中の良いイメージとしっかりつながることが大事だと思いますが、このことについては改めて。)

※2と3はフラワーエッセンスを使って取り組むことができます。

2.自動的に起こっている「自分のエネルギーフィールドの外側のことにエネルギーを使っている」ことを意識する。自動的、無意識的に起こっていることを意識的な経験にする。

3.意識できるようになったら、できるだけ自分のエネルギーを境界の内側に留める。意識が境界の外側に向いていることに気づいたら自分の中心軸に戻るようにして、自分で他者のためにエネルギーを使うと決めたとき以外はエネルギーを自分の内に保つようにする。

ヤロウ(ヤロー)

ヤロウ(ヤロー)の蕾を真上から見たところ。 葉は非常に切れ込みが深く繊細(3回羽状複葉)でありながら、根は深く、茎は垂直軸のジェスチャーが顕著。

 

助けになるフラワーエッセンス:ヤロウ(ヤロー)

ヤロウ(ヤロー)のフラワーエッセンスは、他者の痛みや苦しみなどを受け取りやすく、それによって消耗したり容易に傷ついたりしやすい人が、繊細さを保ちながら安定した境界をもつのを助けます。

もちろん、他にも助けになるエッセンスはたくさんありますが、エネルギーフィールドのあり方を象徴的に表現している植物としてここではあえてヤロウだけを取り上げています。

ヤロウ(ヤロー)が表現する境界のあり方

HSPやエンパスの人の生きづらさを和らげ、持って生まれた資質をいかす助けとなるフラワーエッセンスとして、ヤロウ(ヤロー)のフラワーエッセンスを挙げることができます。日本ではセイヨウノコギリソウと呼ばれている植物です。

ヤロウ (ヤロー) のフラワーエッセンスの性質
ヤロウ (ヤロー) のフラワーエッセンスを日常生活で使う
植物としてのヤロウ (ヤロー) の特徴
ヤロウ (ヤロー) のギャラリー

⇒ ヤロウ (ヤロー) / Yarrow

なぜ、ヤロウのフラワーエッセンスが助けになるのかは、ヤロウの植物の姿かたちを観察するとよくわかります。ヤロウという植物は繊細さとしっかりした中心軸のある力強さを併せもった植物で、FESでは「境界」のテーマに取り組むときに欠かせないフラワーエッセンスの1つです。

ここではヤロウの姿かたちについて詳しく説明する余裕がありませんが、ヤロウが表現しているのは、「バリアー」や境界の壁を分厚くして感じないようにすることではなくて、内側にしっかりした中心軸のある、まとまりのある強さによって、繊細さを保ちながら安定した境界をもつことです。ヤロウのフラワーエッセンスは私たちのエネルギーフィールドにそのことを思い出させてくれます。

ヤロウ(ヤロー)の花序

ヤロウ(ヤロー)の花序

 

HSPやエンパスの傾向のある人のエネルギーフィールドを安定させ、充実させ、中心軸を育てるために、ヤロウ(ヤロー)のフラワーエッセンスと植物について学ぶことはとても有意義です。それは、私たちにエネルギーフィールドのあり方を生きたイメージとして提供してくれます。

フラワーエッセンス・オンラインワークショップ「ヤロウと境界」(2020/8~10)

フラワーエッセンス・オンライン講座「ヤロウと境界」

 

まとめ:自分の中心軸を意識し、自分のために使えるエネルギーを保持しよう

自分にとって当たり前のことはなかなか意識に上ってこないものですが、まず普段自分が自分以外のことにどのようにエネルギーを使っているかを意識してみましょう。もし、自分が自分以外のことに自動的にエネルギーを使う傾向があるとわかったら、できるだけ自分のエネルギーを境界の内側に留め、自分で他者のためにエネルギーを使うと決めたとき以外はエネルギーを自分の内に保つことを意識するのがいいと思います。

その際、ヤロウのフラワーエッセンスを使ったり、植物のヤロウを観察したりすることは、エネルギーフィールドのあり方を生きたイメージとして受け取ることを可能にしてくれます。

こうした取り組みの成果は一朝一夕には形になりません。あるのは継続のみです。そうすれば必ず自分の中に中心軸が育ってきて、やがて「共感力」という自分の才能を他者のためにいかすことができるときがきます。それはきっとHSPやエンパスの傾向のある人のたましいにとって、生きる意味を与えてくれる大きな喜びになると思います。

 

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