センニンソウの根がすごい!
仙人のひげのような花後の姿
センニンソウ(Clematis terniflora)は、
花が終わった後、果実に綿毛がついて、
まるで「仙人の髭」のようだというところから、
センニンソウと呼ばれるようになったとか。
下の写真は髭になりかけたところです。

白く輝く花が咲く9月
9月のはじめのころ、
他の樹木や道路わきのフェンスにからみついて、
輝くような白い花をたくさん咲かせます。
車を運転していると、
あっ、咲いてる!とか気になって、
危なくてしょうがないのは、僕だけでしょうか。

フラワーエッセンスのクレマティスとセンニンソウ
センニンソウは、
Bachのフラワーエッセンスのクレマティス(Clematis vitalba)の、
日本に自生している近縁種です。
高いところに登って咲く、
光のような白い花のかたまりを見ると、
どこか幻想的な雰囲気をもっていますね。
その辺が、クレマティスが助けになる人の傾向と
重なるところがあります。
空想の世界で時間を過ごす
それは、夢見る能力がよく発達していて、
目の前のことに意識を向けるよりも、
空想や想像の世界で時間を過ごす傾向です。
みなさん、そんなことはありませんか?
僕はかなり、そんなところがありまして・・・(^^;
白い萼片が放つ、写真に映らない輝き
センニンソウを観察していて、
とても印象的なことが2つありました。
1つは、4枚の白い萼片、
そう、花びらのように見えるけれど、
あれは萼片で、花弁はありません。
あの萼片をよく見ると、
白くキラキラと輝いています!
下の写真がそれですが、
実際にはもっとキラキラしている印象です。
なかなか写真には映らないのが光です。

驚くべき、センニンソウの根
そしてもう1つが根! 根です。
センニンソウの根を見たことのある人は
あまりいないかもしれません。
今年、実家の土地に生えていたセンニンソウを
鉢で育ててみようと思って、掘って鉢に移して
京都に連れて帰ることにしたのですが、
そのとき根を見ることができました。

!!!
こんなに根がたくさん出ているなんて!
最初は信じられなくて、
他の植物の根が絡まっているのかと思い、
取ろうとしましたが取れませんでした。
それにしても、茎の太さと、
さほど変わらない太さの根を
こんなにたくさん出して、
これでもかというくらい、
大地をしっかりつかんでいるなんて!
感動です。
根を切ってしまってかわいそうでしたが、
いま京都で元気に育っています。

想像の翼を広げ、大地に下ろす
Bachのフラワーエッセンスの植物は、
結構近縁種が日本に自生しているので、
それを観察してみると、
いろいろ面白い発見があります。
というか、楽しいです(^^)
フラワーエッセンスの作用と、
植物のこういうところがつながっているのかも・・・
という妄想が膨らみます。
空想や想像の世界にいるのが好き
というクレマティス的傾向があるので尚更です(汗)
そして、ここが重要ですが、
植物のことを知ると、
そのクレマティス的傾向の本質は、
空想や想像やアイディアを
大地に下ろすことのできる根をもっているのだ、
ということもよくわかります。
みなさんは、何を大地に下ろそうとしていますか?
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