
セントーリ(セントーリー)は、自分のことよりも他の人のことを優先しがちで、自分のためにエネルギーを保持しておくことが難しい人が、自分自身を満たしたうえで他者を思いやり、他者のために行動できるように助けるフラワーエッセンスです。
このページでは、セントーリの性質とどんなときに使えるか、そしてベニバナセンブリという植物としての姿を紹介します。
セントーリはどんなときに使える?
セントーリのフラワーエッセンスは、自分のことよりも他の人のことを優先しがちで、自分のためにエネルギーを保持しておくことが難しい人の助けになります。
人に喜んでもらうことで自分の価値を感じるような人は、人の言いなりになりやすかったり、頼まれると「嫌」と言えなかったりすることがあります。
そのような人が、自分自身を満たしたうえで、他者を思いやり、他者のために行動できるようになる。
セントーリはそれを助けます。
フラワーエッセンス・セントーリ (セントーリー)と共鳴する心

【 セントーリ (セントーリー)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・意志が弱く、他者の言いなりになりやすい 。他者を喜ばせることに依存する。自己のニーズよりも他者のニーズを優先するために、「ノー」と言うことが出来ない。
【パターンに内在されている芽吹こうとしている性質】
・自分自身を満たした上で他者を思いやり他者のために行動することができる。
日常生活で使う
・セントーリは意志の力を強めます。
・人に喜んでもらうことを大切に思う人が、自分のために人に対して「ノー」というのを助けます。頼まれると断れず、気づけば引き受けてしまうときに。
・他者の要求に応えるために自分の人生をあきらめることを当然と思うような人に。たとえば、子供たちのためだけに生きている完璧な母親。慈善事業の奉仕のために消耗し切っている人たちなど。
・「いい子」でいることで、家族や周囲の間をとりもとうとするお子さんに。
植物としてのセントーリ
セントーリの和名は、ベニバナセンブリ。
リンドウ科シマセンブリ属の二年草で、高さ30〜40cmになる帰化植物です(学名:Centaurium erythraea)。
茎の断面は四角形で、葉は対生し、長楕円形です。根生葉はロゼット状に広がります。
開花期は6月〜8月で、茎の先に集散花序をつくり、直径1cmほどの淡紅色の花をつけます。花冠は5裂します。
日本ではベニバナセンブリと呼ばれていますが、非常によく似た近縁種のハマハナセンブリも帰化していて、実はこちらの方が見つけやすいようです。
インターネット上の情報でも、ハマハナセンブリをベニバナセンブリと間違って紹介しているものがよく見られます。

はじめて自生のセントーリに出会ったとき、その第一印象は「たくましさ」でした。もっと控えめな花を予想していましたが、広い空き地の中で他の植物に負けない存在感をもっていました。
Healing HerbsのJ.バーナードは、セントーリのフラワーエッセンスについて「慎み深く控えめな美しさを保ちつつ、断固とした明晰さを、謙遜しすぎる弱々しい人々にもたらしてくれる」(*1)と述べています。花から受けた印象と、フラワーエッセンスの性質が重なる経験でした。
名前の由来——ケンタウロスと大地の胆汁
属名のErythraeaは、赤を意味するギリシャ語のerytrosに由来しています。
古い属名はChironiaと呼ばれていました。これは、ギリシャ神話に登場するケンタウルスのケイローン(キロン)に由来しています。
ケイローンはあらゆる薬草を用いた治療法をマスターし、一説には、ヒュドラーの血に毒された弓矢で負った傷をこの植物で治療したといわれています。英語名のCentaury(セントーリ)も、同じ由来によるものです。
古代の人々は、この植物が非常に苦かったことから、Fel Terrae(大地の胆汁)とも呼んでいました。
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バッチは、セントーリをアグリモニー、ウォルナット、ホリーとともに「周囲の人の考えや影響に過敏」というカテゴリーに分類しています。



セントーリのフラワーエッセンスを使ってみる
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セントーリの写真


参考文献
(*1)ジュリアン・バーバード 『バッチのフラワーレメディー植物のかたちとはたらき』 谷口みよ子訳 英国フラワーレメディー・プログラム 2013
・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・A Modern Herbal https://www.botanical.com
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990
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