
ウォルナット(ウォールナット)は、引っ越しや転職、入学、結婚、更年期——人生の移行期や変化のときに、周囲の意見や過去の習慣に揺さぶられず、自分の心の声にしたがって新しい一歩を進めていくのを助けるフラワーエッセンスです。このページでは、ウォルナットの性質とどんなときに使えるか、そしてペルシャグルミという植物としての姿を紹介します。
ウォルナットはどんなときに使える?
ウォルナット(ウォールナット)の
フラワーエッセンスは、
エドワード・バッチが
1935年につくったセカンド19の中の1つで、
クラブアップルの後につくられました。
彼は「目標を貫き通す力を与え、
外部の影響から保護」すると
説明しています。
ウォルナットのフラワーエッセンスは、
私たちが心の声にしたがって
自分自身の新しい可能性を
生きるのを助けます。
住む環境や働く環境が変わったり、
人間関係が区切りを迎えたり、
新しく始まったりするときなどは、
新しい自分の可能性を
生きる機会でもあります。
一方でそのようなときには、
いつも以上に人の意見や、
過去の自分のパターンなどに
左右されたり、
縛られたりしてしまうことがあります。
私たちは過去の自分や、
自分が属する集団や社会の、
たくさんの「当たり前」に
縛られて生きていますが、
それが自分にとって
当たり前であればあるほど、
縛られているものに
気づくのは難しくなります。
心が大きく変化するのは、
自分を縛っていた当たり前に
気づくときでもあります。
その縛りから自由になって
主体的に新しい選択をするときです。
ウォルナットのフラワーエッセンスは、
自分を制限する影響から自由になって、
目的意識をもち、心の声にしたがって
新しい可能性を生きるのを助けます。
ウォルナット (ウォールナット)と共鳴する心

【ウォルナット (ウォールナット)が助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・自分が属する集団の道徳観、価値観、信念、意見などに過剰に影響される。過去の経験や習慣に影響される。
【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・過去の習慣や家族の絆など自分を制限するような影響から自由になり、自らの道に従って人生の新たな局面へ進むことができる。
日常生活で使う
・他の人のネガティブな影響から自分を保護したいとき。
たとえば、高圧的で支配的なタイプの人の影響であったり、おとなしい児童をいじめっ子から守るためであったり。
・人が人生の過渡期や移行期に順応するのを助けます。
たとえば、思春期から性成熟期へ、そして更年期への移行、新しい職業に変わるとき、新しい学校に転校したり、入学したりするとき。別の場所に引っ越すとき、友人関係が終わるとき、または始まるとき、禁煙やダイエットなど習慣を変えたいとき…。
・マッサージセラピストや精神科医のような仕事をしている人がクライエントからの影響を受けすぎないようにするために。
・動物たちのために
たとえば、引越しのとき、飼い主が変わるとき、旅行(飛行機、車、船など)に順応するために。
植物としてのウォルナット
ウォルナットの和名は、ペルシャグルミ。
クルミ科クルミ属の落葉高木で、樹高は20メートルほどにもなります(学名:Juglans regia)。
原産地はヨーロッパ東部からアジア西部にかけて。
葉は羽根のような形をした複葉で、5月ごろ、葉が開くのとほぼ同時に花を咲かせます。この時期、独特の芳香がもっとも強く発散されます。
ウォルナットはユグロンという物質を含んでいて、周辺の植物の生長を妨げる性質(アレロパシー)があることが知られています。この性質は紀元1世紀の博物学者プリニウスの記録にも残るほど、古くから知られてきました。
名前の由来——ジュピターのどんぐり
属名のJuglansは、ウォルナットの古代ラテン名Jovisglansに由来し、「ジュピター(ローマ神話の主神)のどんぐり」という意味です。
「ウォールナット」という英語名は、フランスでの呼び名「Gaul-nut(ゴールの実)」から来ているといわれています。ゴールは、古代ヨーロッパ西部のケルト人が住んでいた地域です。
中国での呼び名「胡桃(クルミ)」は、漢の時代に張騫(ちょうけん)という人物が西域からこの実を持ち帰ったことに由来するとされ、種の中身が桃に似ていることから「胡桃」と名づけられたようです。
日本に自生する近縁種はオニグルミです。
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バッチは、ウォルナットをアグリモニー、セントーリ、ホリーとともに「周囲の人の考えや影響に過敏」というカテゴリーに分類しています。



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ウォルナット (ウォールナット)の写真


参考文献
・『園芸植物大事典2』小学館 1988
・『日本の野生植物 木本1』平凡社 1989
・『週刊朝日百科 世界の植物82』朝日新聞社 1977
・『樹に咲く花 離弁花1』山と渓谷社 2000
・牧野富太郎『随筆 植物一日一題』東洋書館, 1953
・浅井治海『森と樹木と人間の物語』フロンティア出版 2006
・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990
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