フラワーエッセンスの服用ボトルのつくり方
フラワーエッセンスの服用ボトルのつくり方
フラワーエッセンスは通常市販されている「ストックボトル」から直接使うこともできますが、ストックボトルを希釈して服用ボトルをつくって使うことができます。経済的な理由や、植物から受け取ったものを大切に使うという観点からも、服用ボトルには大きな利点があります。それに加えて自分のためのフォーミュラをつくることができるという意味でも大きな利点があります。
マザーエッセンスと、ストックボトルと服用ボトル
母液:マザーエッセンス
→マザーエッセンス2滴+保存料:ストックボトル
→ストックボトルから2~4滴+保存料+水:服用ボトル
まず、フラワーエッセンスの製法と希釈レベルの関係について理解しておく必要があります。
以下のページも参考にしてください。
太陽法や煮沸法でつくられたフラワーエッセンスは、ろ過した後保存料として同量のブランデーを加えられます。この状態を「マザーエッセンス(母液)」と呼びます。
通常、市販されているものはマザーエッセンスをブランデーに2滴加えたものです。さらに、ストックボトルを希釈して服用ボトルをつくることができます。
そして、自分のためのフォーミュラは、単にストックボトルを希釈しただけではなく、自分とフラワーエッセンスとの間にエネルギー的なつながりをつけるために活性化の作業を行った服用ボトルです。フラワーエッセンスの活性化は一種のエネルギーワークです。
フラワーエッセンスを服用ボトルをつくって使用するときには
フラワーエッセンスの服用ボトルの作り方
用意するもの
・15ml~30ml くらいのドロッパー(スポイト)付のガラス製遮光瓶
(新しいもの、一度別の組み合わせで使用したボトルは原則使わない。30mlで約1ヶ月分)
・ブランデー(保存料)
・フラワーエッセンス
・ミネラルウォーター
・ラベル:エッセンス名や日付を書いておくためのもの
作り方の手順
まず遮光瓶を洗浄します。できれば事前に煮沸消毒しておきます。遮光瓶にブランデーを約1/4入れて残りをミネラルウォーターで満たします。服用ボトルの保存料としては通常ブランデーが使われます。
このボトルに服用したいエッセンスをストックボトルから2~4滴入れます。複数のエッセンスを組み合わせる場合はそれぞれ2~4滴ずつ入れます。
フタをして、遮光瓶を利き手で持ち、もう一方の掌にリズミカルに打ち付け上下に振動させてエネルギーを統合します(1~2分)。複数のエッセンスを入れたときは、それぞれのエッセンスのエネルギーが一つに調和して自分にはたらいてくれることを意図して活性化(*1)します。
これで自分のための服用ボトルができあがります。服用するときにも(3)と同じ要領でエッセンスを活性化(この場合は10回程度)して服用します。
ブランデー以外の保存料
服用ボトルの保存料には通常ブランデーが使われますが、アルコールに敏感な方や子供さんが使う場合には、ブランデーの代わりにリンゴ酢や食用の植物性グリセリンを使うことができます。リンゴ酢や植物性グリセリンはブランデーに比べてエッセンスの力を保持しておく能力が小さいので、その分、量を増やす必要があります。リンゴ酢の場合はボトルの1/4~1/3、植物性グリセリンの場合は1/3~1/2を目安にします。
活性化
フラワーエッセンスの活性化にはいくつか方法があります。その一つが服用ボトルをつくる手順の最後に行う活性化です。この活性化は、主にフラワーエッセンスがそれを使う人のエネルギーに調和してはたらくようにすることが目的です。
ボトルに入ったフラワーエッセンスを活性化する方法
ボトルを利き手で持ち、もう一方の掌にリズミカルに打ち付け上下に振動させる(1~2 分)。リラックスして、心を開いて、意識はボトルに向けます。
服用ボトルと自分のためのフォーミュラ
服用ボトルはストックボトルを希釈してつくることができるだけでなく、自分が向き合うテーマに合わせて数種類のフラワーエッセンスを組み合わせて自分のためのフォーミュラをつくることができます。