レッドチェスナット(レッドチェストナット/Red Chestnut)のフラワーエッセンス

レッドチェスナットの花
レッドチェスナットの花

レッドチェスナット(レッドチェストナット)は、大切な人に何かよくないことが起こるのではないかという心配で心がいっぱいになるときに、愛情と信頼を土台に相手を思いやる、温かく自由なつながりを思い出させてくれるフラワーエッセンスです。
このページでは、レッドチェスナットの性質とどんなときに使えるか、そしてホワイトチェスナットとの関係や、満開になったときの樹の姿を紹介します。

目次

レッドチェスナットはどんなときに使える?

エドワード・バッチは、レッドチェスナットを「恐れ」があるときに助けになるカテゴリーに分類しています。

人の心配をせずにはいられない人に。自分の心配をやめても、愛する人のためにしきりに気をもみます。良くないことが起こるのではないかと取り越し苦労をすることも多くあります。

『エドワード・バッチ著作集』「12の癒し手とその他のレメディー」1936

自分の愛する人や大切な人に、何かよくないことが起こるのではないか、起こったのではないかという恐れや心配で心がいっぱいになってしまうことは、ある程度誰にでも起こるかもしれません。

たとえば、家族の帰りが遅かったりすると、事故にでもあったんじゃないかと悪い想像が掻き立てられて余計に不安になり、「もし〜だったらどうしよう」という心配がとまらないようなとき。
あるいは、そのような心配をよくしてしまう人に、レッドチェスナットのフラワーエッセンスが助けになります。

親しい人間関係、「面倒を見る、見られる」という関係で、面倒を見る側があまりに「面倒見役」を引き受け過ぎてしまうと、相手の心の領域にまで侵入してしまうことがあります。
その状態で相手に「もし〜がおこったら…」と想像して心配しすぎることは、相手にとっても自分にとってもエネルギーの消耗をまねきます。

レッドチェスナットは、相手にばかり向けられた意識をもう一度自分のうちに戻して、愛情と信頼を土台に相手を思いやるときの、温かく自由なつながりを思い出させてくれます。

レッドチェスナットと共鳴する心

【レッドチェスナットが助けになる人の経験しやすい傾向やパターン】
・健全な思いやりの範囲を超えて、他者(特に自分の愛する人たち)に何か悪いことが起こるのではないかと心配しすぎる。

【パターンのなかに内在されている目覚めようとしている性質】
・穏やかで深い愛情と信頼に基づく配慮をもって、人を気遣うことができる。

日常生活で使う

・家族の帰りが遅いときなど、悪い想像がふくらんでとまらないときに。

・大切な人のことが心配で、自分のことが手につかないときに。

・「面倒見役」を引き受けすぎて、相手のことばかり考えてしまうときに。

・心配する気持ちを、信頼して見守る気持ちに戻したいときに。

植物としてのレッドチェスナット

ムクロジ科(旧トチノキ科)トチノキ属。学名:Aesculus carnea、和名:ベニバナトチノキ。

ホワイトチェスナット(セイヨウトチノキ:Aesculus hippocastanum)と、アカバナアメリカトチノキ(Aesculus pavia)との交配種で、1818年ごろから知られています。

レッドチェスナットの花序
レッドチェスナットの花序
アカバナアメリカトチノキの花序
アカバナアメリカトチノキの花序

花は花弁が4枚、雄蕊が7本、萼は先端が5つに分かれています。
花弁の縁はなめらかではなく、細かい不規則な突起——簡単にいうとギザギザ——がたくさんあります。

葉から萼、花弁という形の変化を見てみると、葉にも萼にも同じようなギザギザを見ることができます。

レッドチェスナットの花
レッドチェスナットの花
レッドチェスナットの葉
レッドチェスナットの葉
レッドチェスナットの果実
レッドチェスナットの果実

ホワイトチェスナットとの関係

植物としてのレッドチェスナットは、ホワイトチェスナットとアメリカアカバナトチノキとの交配種です。

そのことを考えると、フラワーエッセンスとしてのホワイトチェスナットやチェスナットバッドが共有している「繰り返すパターンを落ち着ける」というはたらきを、レッドチェスナット——「もし〜が起こったら…」という止まらない心配を落ち着ける——も共有していることがわかります。

(→ ホワイトチェスナットのフラワーエッセンスチェスナットバッドのフラワーエッセンス

満開になったときの樹の姿

レッドチェスナットのフラワーエッセンスによって目覚める、深い愛情と信頼に基づく思いやり。
それは、レッドチェスナットの花が満開になったときの樹の姿に表現されているように思われます。

花が咲くと、それまでまとっていた空気とは違って、樹全体が何とも言えない柔らかで豊かな空気に満たされます。

満開のレッドチェスナットの木
満開のレッドチェスナットの木

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レッドチェスナットのフラワーエッセンスを使ってみる

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参考文献

・ジュリアン・バーバード/マーティーン・バーナード 『Dr バッチのヒーリングハーブス』スミス マキコ訳 BABジャパン、2003
・Edward Bach, The Twelve Healers and other remedies, CW Daniel Company, 1936
・Jessica Bear, Practical Uses and Applications of the Bach Flower Emotional Remedies, Balancing Essentials Press, 1990


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